今日は午後から新橋に行った。例の古本市で、車窓風景の写真集を買うためである。やっぱり、気になってしまった。８日に手に取った時にすぐ買えばよかったのだが、この躊躇が無駄な出費を生んだわけだ。
４時少し前に新橋駅前で降りると、４日前と同じ光景が広がっていた。さっそく写真集があった古本屋のブースに行く。が、目的の写真集はなかった。
たぶん、買われてしまったのだろう。でも、誰かの手に渡ったのならそれでいい。
別のブースに行くと、「わたし今日子」があった。1983年に発行された小泉今日子の写真集で、当時は880円だった。半ケツなどけっこうなお宝写真が載っていて、私も当時購入するつもりだったが、何となく買いそびれていたのだ。
これが3,000円で売られていた。高くはないと思うが、仮にこれを購入したとして、私は鑑賞するかどうか。何しろ私は今まで、小嶋陽菜写真集、橋本マナミ写真集、水沢アキ写真集、ひし美ゆり子写真集（いずれも新品）と買ったが、一度も観ていないのだ。いつでも観られるからと、買って安心しちゃうのである。
きっと小泉今日子のを買っても、私は見ない。けどそれでは、3,000円を捨てたことと同じではないか？
…ということで購入は見送りとした。
次は鉄道雑誌である。先日のブースに行ったらそれはなかったが、場所を移したのだろう。
もっとも鉄道雑誌を扱っているブースはほかにもあって、そこを回るのが楽しくもあった。
私は北海道の鉄道特集が目的なのだが、表紙を見る限り、そういったものはない。1970年代のポケット時刻表などはおもしろいが、これも1,000円では買う気がしない。
ということで、これらも買わなかった。
あとはペーパーバックの100円マンガ本である。武本サブローの時代劇マンガがあったので、これは購入した。
ニュー新橋ビル前のブースにも行ってみる。羽生善治三冠の「40歳からの適応力」（扶桑社新書）740円＋税が、200円で売られていた。
棋士は棋書だけ書いていればよい、が持論ではあるが、羽生三冠レヴェルになればちょっと違う。説いていることも一味違うのではないか。買おうかな、とも思ったが、中を見ると、妙に改行が多い。今や棋士の書にはライターがいると信じているが、その人が改行好きなのか、はたまたページ数を稼ぐためなのか知らんが、ともかくこのスタイルに少々違和を感じ、これもまた購入しなかった。
結局、わざわざ電車賃をかけてきて、買ったのが100円のマンガ１冊。これじゃあ何をやったか分からない。
このまま真っ直ぐには帰れない。上野のヨドバシカメラに行くことにする。新橋からはJRで行くのが簡明だが、私は東京メトロ銀座線に乗った。12月２日まで有効の回数券が３枚残っているからで、この回数券、意外に使う機会がなかった。
上野広小路で下車。まずTSUTAYA上野店に寄り、「FLASH」を買う。橋本マナミのグラビアが目当てだが、たぶんこれを見るのも数日後であろう。
いよいよヨドバシカメラに入り、単４の乾電池を見る。先月から文化放送でミスDJリクエストパレードが始まったが、外で聴くことも考え、数日前に携帯ラジオを購入した。今回はそれ用の乾電池の調達というわけである。
単４でもいろいろあって、例えば10本セットでも、680円、575円…510円なんてのもある。
もっと安いのはないかと探したら、充電器付きのがあった。これも２本充電、４本充電、単３・単４併用などといろいろあり、迷う。
携帯ラジオはオヤジも使っているので、単３・単４併用の４本充電用を買った。1,780円は高いのか安いのか。単３用の充電器は所有しているから単４単体用を探すべきだったし、そもそも冷静に考えたら私はそんなにラジオを聴かないし、元を取るまでいかないかもしれない。何だか選択を誤った気がした。
さらに階上へ上がって、ブルーレイREの購入である。これもいろいろ種類があるが、20枚セット2,570円がいいか。
問題はこれを２つ買うと、15％引きになることだ。これは２つめのみではなく、１つめも15％安くなるので、かなりトクである。
だが、REを40枚も買ったら、かなりの量になってしまう。昔ならよかったが、今は自室がブルーレイであふれていて、そんなに枚数は増やせない。購入は徐々に、が望ましい。
それで20枚セットを１つだけ買ったのだが、やはり値引きなしはおもしろくなかった。
現在私は６番組を定期録画保存しており、20枚などすぐに消費してしまう。ここも冷静に考えるべきだった。
帰りは電車賃を浮かせるため、徒歩で帰宅。
その途中考えたのだが、世の中年だったら休みの日には、家族サービスをするなり、翌週からの仕事の準備をするなりして、充実した週末を過ごすだろう。
古本めぐりをして買う本に迷ったり、電器店で購入した商品に一喜一憂するなど、いいオトナのすることかと思う。
堕落している。そう思った。
ともあれ帰宅。
…いけね、ディスカウントショップでお菓子を買うのを忘れた。
４時少し前に新橋駅前で降りると、４日前と同じ光景が広がっていた。さっそく写真集があった古本屋のブースに行く。が、目的の写真集はなかった。
たぶん、買われてしまったのだろう。でも、誰かの手に渡ったのならそれでいい。
別のブースに行くと、「わたし今日子」があった。1983年に発行された小泉今日子の写真集で、当時は880円だった。半ケツなどけっこうなお宝写真が載っていて、私も当時購入するつもりだったが、何となく買いそびれていたのだ。
これが3,000円で売られていた。高くはないと思うが、仮にこれを購入したとして、私は鑑賞するかどうか。何しろ私は今まで、小嶋陽菜写真集、橋本マナミ写真集、水沢アキ写真集、ひし美ゆり子写真集（いずれも新品）と買ったが、一度も観ていないのだ。いつでも観られるからと、買って安心しちゃうのである。
きっと小泉今日子のを買っても、私は見ない。けどそれでは、3,000円を捨てたことと同じではないか？
…ということで購入は見送りとした。
次は鉄道雑誌である。先日のブースに行ったらそれはなかったが、場所を移したのだろう。
もっとも鉄道雑誌を扱っているブースはほかにもあって、そこを回るのが楽しくもあった。
私は北海道の鉄道特集が目的なのだが、表紙を見る限り、そういったものはない。1970年代のポケット時刻表などはおもしろいが、これも1,000円では買う気がしない。
ということで、これらも買わなかった。
あとはペーパーバックの100円マンガ本である。武本サブローの時代劇マンガがあったので、これは購入した。
ニュー新橋ビル前のブースにも行ってみる。羽生善治三冠の「40歳からの適応力」（扶桑社新書）740円＋税が、200円で売られていた。
棋士は棋書だけ書いていればよい、が持論ではあるが、羽生三冠レヴェルになればちょっと違う。説いていることも一味違うのではないか。買おうかな、とも思ったが、中を見ると、妙に改行が多い。今や棋士の書にはライターがいると信じているが、その人が改行好きなのか、はたまたページ数を稼ぐためなのか知らんが、ともかくこのスタイルに少々違和を感じ、これもまた購入しなかった。
結局、わざわざ電車賃をかけてきて、買ったのが100円のマンガ１冊。これじゃあ何をやったか分からない。
このまま真っ直ぐには帰れない。上野のヨドバシカメラに行くことにする。新橋からはJRで行くのが簡明だが、私は東京メトロ銀座線に乗った。12月２日まで有効の回数券が３枚残っているからで、この回数券、意外に使う機会がなかった。
上野広小路で下車。まずTSUTAYA上野店に寄り、「FLASH」を買う。橋本マナミのグラビアが目当てだが、たぶんこれを見るのも数日後であろう。
いよいよヨドバシカメラに入り、単４の乾電池を見る。先月から文化放送でミスDJリクエストパレードが始まったが、外で聴くことも考え、数日前に携帯ラジオを購入した。今回はそれ用の乾電池の調達というわけである。
単４でもいろいろあって、例えば10本セットでも、680円、575円…510円なんてのもある。
もっと安いのはないかと探したら、充電器付きのがあった。これも２本充電、４本充電、単３・単４併用などといろいろあり、迷う。
携帯ラジオはオヤジも使っているので、単３・単４併用の４本充電用を買った。1,780円は高いのか安いのか。単３用の充電器は所有しているから単４単体用を探すべきだったし、そもそも冷静に考えたら私はそんなにラジオを聴かないし、元を取るまでいかないかもしれない。何だか選択を誤った気がした。
さらに階上へ上がって、ブルーレイREの購入である。これもいろいろ種類があるが、20枚セット2,570円がいいか。
問題はこれを２つ買うと、15％引きになることだ。これは２つめのみではなく、１つめも15％安くなるので、かなりトクである。
だが、REを40枚も買ったら、かなりの量になってしまう。昔ならよかったが、今は自室がブルーレイであふれていて、そんなに枚数は増やせない。購入は徐々に、が望ましい。
それで20枚セットを１つだけ買ったのだが、やはり値引きなしはおもしろくなかった。
現在私は６番組を定期録画保存しており、20枚などすぐに消費してしまう。ここも冷静に考えるべきだった。
帰りは電車賃を浮かせるため、徒歩で帰宅。
その途中考えたのだが、世の中年だったら休みの日には、家族サービスをするなり、翌週からの仕事の準備をするなりして、充実した週末を過ごすだろう。
古本めぐりをして買う本に迷ったり、電器店で購入した商品に一喜一憂するなど、いいオトナのすることかと思う。
堕落している。そう思った。
ともあれ帰宅。
…いけね、ディスカウントショップでお菓子を買うのを忘れた。
