一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

冬の北海道旅行2018・7

2018-02-26 01:05:37 | 旅行記・北海道編
(23日のつづき)
10日(土)は、13時からブルゾンちえみwithBが出演していた。HBCラジオの公開録音である。
旭川冬まつりも予算が潤沢にあるとは思えないがそこはよくしたもので、HBCなどが毎年旬の芸人を起用する。すなわち2015年はやしろ優、2016年はとにかく明るい安村、2017年はホリと永野である。古くは小島よしおの出演もあった。
私はミーハーではないと思うが、私も運気が落ちているので、勢いのある芸人にあやかりたい、という思いはあった。
しかも12時からは、旭川観光大使の柳ジュンも出演していた。…やはりこの冬まつりは、土曜日がメインだったのだ。
…そうか! ラジオ番組だから、曜日が固定なのだ。
あっ!! 芸人は旭川から札幌をハシゴする場合がある。今日はブルゾンちえみ、まさか札幌の雪まつりに出ているんじゃあるまいな!?
こんなことなら日程をもっと深く検討すべきだったが、「札沼線→深川→名寄→旭川→札幌」の行程は、綺麗な一筆書きで理想的な観光ルートになっている。下手に手直しをできないところもあった。

旭川は朝から雪が降っており、私はジャンパーのフードを出している。北海道に来て雪よけに傘を差すのはヤボだと、ここ数年で知った。もちろん寒いが、手袋をするまでは至らなかった。
旭川冬まつりは、大雪像以外は市民の小雪像が主となる。それらを鑑賞したあと、ちょっと早いが、平和通買物公園へ昼食を摂りにいく。河畔会場にもマルシェがあるが、割高なので利用しない。
平和通買物公園に着いた。昨年は7条通近くにある「3代目京ラーメン」のしお野菜ラーメンが美味かったが、それは今夜食べようと思う。
日本蕎麦を食べさせてくれる店があったが、まだ準備中。全面ガラス張りの「旭川フードテラス」に入ると甘酒がふるまわれており私もいただいたが、優しい味で体が温まった。
ここも日本蕎麦屋があったが、やはり準備中。結局近くの「敦煌」(中華料理)に入った。
敦煌ではワンタンメン(750円)をオーダーした。が、出されたワンタンの皮がギョーザっぽい。しかも中身も、ギョーザだ。
これはこの店のオリジナルなのか、それともワンタンの用意がなかったのか。
ただ私は雲を呑むあの喉越しを楽しみたかったので、歯ごたえのあるギョーザの皮では、肩透かしを食った感じだった。
河畔会場に戻る。12時からはステージがあり、その名も「GO!GO!フレフレ旭川」である。
12時半ごろから、「北海道観光大使」のシンガーソングライター・児玉梨奈の「氷点花ライブ」が始まった。
まずは1曲歌う。これがなかなかの歌唱力で、しかも合間のトークもうまい。
いわく今年は江戸時代の探検家・松浦武四郎が「北海道」と命名してから150年になるという。
ステージの両端には大型モニターが設置されており、次の児玉梨奈の歌では、そこに北海道のPR動画が流れた。
なかなかに感動的だった。やはり北海道は素晴らしいと思う。
さらにステージには、この大雪像を制作した陸上自衛隊の面々や、旭川市のシンボルキャラクター・あさっぴーとゆっきりん。さらに4組のチアダンスチーム(小・中学生)が登場。みなで「旭川ラーメンの歌」を歌い踊った。
ちなみにその後方でいっしょに踊っていた成人女性は彼女らのコーチで、元ミス旭川とのこと。さすがに綺麗だった。
改めて、「チアダンスフェスティバル」の時間となる。先ほどの4チームが順番に踊り、ローティーンだったのがアレだが、皆さんはじけた演舞だった。



















続けて「世界麺投げ選手権」。ペアで行うゲームで、毛糸の麺を平網に載せ、それをドンブリを持っている相方に投げる。そのキャッチした数で点数を競うものだ。
こちらは名寄と違って、出場希望者が多かった。みんなで楽しみながら、ゲームは進行した。
最後は児玉梨奈やチアチーム全員が再び登場し、「旭川ラーメンの歌」を歌った。この吹雪も何のその、実ににぎやかな光景だった。
私は常盤会場にある、旭川美術館に入る。今回は企画展「アートクイズギャラリー」と常設展の2本立て。クイズギャラリーはその名の通りクイズ形式で各作品を鑑賞するものだ。いろいろ工夫がこらされており、おもしろかった。
今回注目すべきは、この半券があれば次の入館時(1年以内)に入場料が半額になるというキャンペーンだ。
私は毎年訪れていたからありがたいが、ちょっと企画が遅かったか。私も歳を取ったし、来年もここに来られるかどうかは分からない。
河畔会場に戻る途中に、古本屋に入る。旭川に来ると、必ず寄る店だ。
ここは一部ヴィンテージマンガが廉価で売られているのだが、買うまでには至らない。牧村僚のエロ小説を買った(200円)。
河畔会場に戻ると、スコップ三味線「無弦」と新進歌手の歌謡ショーが行われていた。
歌は会場内のどこからでも聴けるので、それを聴きながらあたりをぶらぶらするのがよい。
「雪の巨大迷路」があったので、入ってみる。これ、みんなで入ってキャーキャーやるから楽しいのであって、男ひとりで入っても楽しくも何ともない。
数人の先客がいるが、みなは先頭の客の動向を注視する。すなわち、すぐ引き返してくるようなら行き止まりということだ。
迷路の上方には監視員が控えている。万が一道に迷ったら、正解を教えてくれるのではあるまいか。
そんな感じで私(たち)は難なくゴールしたが、これでは意味がない。とりあえず全ての道をトライして、間違えつつ進むのがエチケットであろう。
16時からはLa Voix Brillerのライブがあった。Mia&つぐみの2人組で、彼女らは地元在住のシンガーソングライターだ。昨年の浅井未歩、希海、かまたん、The Edenなどがそうだが、旭川冬まつりは、北海道在住シンガーの登場率が高い。
La Voix Brillerはしっとりと聴かせて、うまかった。
そして16時半からは「全日本女子チア部☆極寒チア!!」である。
こっちは何となく女子高生や女子大生を想起させ、より見応えがありそうだ。
(つづく)
コメント
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