エンゼルス、マリナーズに4連勝と思って期待していたのに、4連敗とは
それも接戦を落したり、クローザーで逆転負けを喫したり
まったくいいところなく連敗、連続では6連敗ですか?7連敗ですか?
貯金どころか、借金生活でワイルドカード争いも参戦が難しい状況ですね。
大谷選手もエンゼルスがワイルドカードから遠のけば無理せず、10勝2桁したら、もう打者に専念した方がいいかもしれません
どう見ても疲労ですね、集中力が途切れて思わぬ大けがをしたり、肉離れで戦線離脱とかになれば痛いですから。
相当無理がかかっていると思います
無理と言えば昔の西鉄の鉄腕稲尾和久投手 「神様 仏様 稲尾様」と言われた人
「村神様」の元祖みたいなネーミングです。
その稲尾様、良いところは8年で終わっています(8年間で524試合登板、244勝92敗、暗算なので間違いあるかもしれませんが)
この登板数はほとんど先発でキツイと思いますが、それでも投手専門で2試合に1試合は休んでいる勘定ですよね
私が小学生の時からファンだった34番、金田正一投手は、当時の国鉄スワローズのエースでチーム勝利数の半分くらいを稼いでいた。
国鉄はセリーグの中で毎年最下位争いを続ける弱小チームで、リーグ優勝などしたことが無い
そんな中で孤軍奮闘する姿は、エンゼルスの大谷投手と重なる。
優勝の喜びを味わいたいと、最後の5年間を巨人で過ごした、最後の5年間で47勝あげているから、最初から常勝軍団巨人にいれば500勝まで行ったかもしれない。
だが名投手が多い巨人なら、当然登板間隔も空くだろう、それでも勝率が上がるから、やはり500勝行ったかもしれない。
国鉄で14年連続で20勝から30勝を続けた金田正一さんは年間登板数も14年間は、44~68試合で(たぶん年間試合数は130くらいだと思いますので絶頂期は5試合に2試合くらいの登板)年間最多登板は68試合、60試合以上が4回 50試合以上が11年ありました。
1950年から1969年まで20年間で944登板、400勝298敗という特別な超人です。(デビューが私が生まれた年、最後の年は社会人1年目)
Wヘッダーで1試合目先発完投、2試合目リリーフで出るなんてことも珍しくなかったらしい。
打撃も調べたら、生涯打率.198 2054打数 406安打 本塁打38 53二塁打 8三塁打 盗塁7 四死球111
年間最高打率は.275 長打率.425 120打数33安打 本塁打3 打点11 6四死球
登板の無い日に代打で出場することも。 年間最多本塁打は6本
因みに
堀内恒夫投手 .172 本塁打21 盗塁0 1010打数 174安打 203勝139敗
星野仙一投手 .205 本塁打15 盗塁1 654打数 134安打 146勝121敗
桑田真澄投手 .216 本塁打7 盗塁0 890打数 192安打 173勝141敗
生涯打率では星野、桑田が金田さんを上回っているが、その打数と安打数では
圧倒的に金田さんの数字がでかすぎる。 勝利数敗戦数でも金田さんのビッグは際立っている。
一方、大谷選手は162試合のほとんどを休まないですからね
どちらが優れているかは、大谷選手が今の成績をこの先、何年続けるかで
決まるのでしょう。
私は日本人史上最高の選手は、大谷選手、イチロー選手、金田選手
+(王選手=台湾?)だと思っている。