9月は今さらながら「パワーポイント」を使いこなせるよう学ぼう
新しく仲間になったグループで「広報」担当にしてもらった。
前の大きな団体でも「広報」をずっとやっていたので、これならできそうだ。
昨日はやはり仙台育英と履正社の試合が白熱した
試合内容はエラーも多かったが試合そのものは締まった内容であった
大量得点につながっても不思議が無い場面は、投手が踏ん張り、内外野手のファインプレーがでて最少失点や無得点で切り抜けた。
ベスト8になれば、地方大会ではなかなか見られない緊迫した攻防が見られるだろう、高校野球と言えど、なかなかに見ごたえがある。
技術的にはプロに勝るはずもないが、その青春の熱はプロ野球選手でも及ばない
いろいろな爽やかな言葉が高校野球に贈られるが、その実、彼らが求めるのは泥臭い「一勝」「勝利」、これにこれほどまでこだわる試合は滅多にない
それは負けたら終わりというトーナメント独特の方式と、高校時代最後の甲子園という二度と戻れない試合だからだ。
「今日負けたけど、明日は勝つぞ」という試合ではないのだ
ここに来るまで一発勝負の泥だらけの試合を続け、そして勝ち抜いて都道府県代表という全都道府県民の期待を背負って甲子園にやって来た高校生たちだ
「勝つしかない」
高校野球も広い北海道、学校が多い東京、千葉、神奈川、埼玉、愛知、大阪などから2校代表にすれば良いと思う、レベル的にも高い(すでに東京、北海道は2校)
さらにベスト4に入った都道府県は翌年1校追加で参加できるようにすれば、地方のファンも盛り上がるのではないだろうか。
近年、夏の強豪も様変わりしだしている
今回のベスト8には青森、岩手、宮城の東北勢三校 岡山、鹿児島、沖縄の九州、西日本勢三校 関東が神奈川、茨城の二校
強豪ひしめく関西、東京、中京勢はベスト16までで姿を消した
日本の南北の最果て(と言っては失礼だが)の学校が、日本の真ん中で優勝を争うとは地方の野球ファンにはたまらない。
薩摩を迎え撃つ、奥羽列藩同盟、どちらが勝つのやら。
今回は隣県同士の試合もいくつか見られた、少なくとも南関東大会とか北信越大会とか選抜の同じゾーン同士の試合は一回戦では避けてもらいたいと思った
日頃、なかなか対戦できない遠方の学校と対戦すれば、野球だけでなく人生に関する新しい何かをつかめることが出来るのではないだろうか。
私は東京などの日本中から人が集まるところで暮らしたことが無いから、同県、隣県の人としかつき合ったことが無い。
ただ宿屋を40年やっていたので季節的に全国の人たちと話もできたし、10年も連続で来ていただいた方もいて、ずいぶんと親しくさせてもらった。
それでも北海道、東北、中国、四国、九州、沖縄のお客様はほとんどいらっしゃることはなかった。
所違えば、人情も性格も言葉も違う、だから面白い
昔と違い、今はどこにでも住みたいところに住む人が多くなった
だから何県人かという問いは、もう意味がない
「生まれたのはどこですか」くらいのものだ
地銀や地方公務員は県内の移動だが、国家公務員は全国を駆け巡る
3年ごとに移動していれば、自分が何県人で、ふるさとがどこで、そんなことは考えるのだろうか
一生の大部分を狭い地域で過ごしてきた私には想像がつかない
まして世界を飛び回る人もいるわけで、もはや日本人の領域を越えているのか、それとも、より日本人であることを感じるのか
それも想像がつかない。
ブログは全国の人たちの生活を見ることが出来、あるいは言葉を交わすこともできる、ありがたいことだと思っている。
昨日は夕方から30分ほど久しぶりの小雨が降り続いた
県内のダムの貯水量もゼロというところがいくつか出て来た
普通に普通の雨が降ってほしい