神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

早朝のルーティン

2023年08月10日 09時57分52秒 | 家庭菜園
今朝も目が覚めたら5時前
最近、新しいルーティンが加わった
とりあえず顔だけ洗って、縁側に座って庭を見る
縁側と言っても3.6mのサンルームのことで網戸越しに見る
足元はひんやりとした合成樹脂の床、気持ちよい
今朝のように風があると尚更きもちがいい。

まだ起きて10分くらいだから、頭はぼ~っとしていてまとまらない
ただただ風と朝の香りに身を任せている

外は一面の緑で、その緑が油絵のように定かでない輪郭をぼかしている
目を上に向けると、まだ陽が差さない青空は薄い青で、これもまた百日紅の朱色をぼかしている

そんなことを思いながら、ぼさっとしているうちに
少しずつ思考回路が働きだす
(風が強い いつになく強い ・・台風 )そうか台風が来るかもしれない
今、畑にはネットからぶら下がった中玉のスイカやメロンがいくつかある
細い茎にしがみついていて、台風が来ればたちまちもげてしまうだろう
台風雨の中での作業はできない、ではいつやる 「今でしょ!」

そう思ったら、もう立ち上がって、作業ズボンに履き替え、長袖シャツを着て
腰に蚊取り線香をぶら下げて、ネットの中に居た

最初に赤く輝いているトマトを3ケ、それからナスを2ケ収穫
手探りで蔓をたどって、いらなくなった蔓を切っていく
だいぶすっきりした
それからキュウリの枝に行ってみると、もうキューリは1本しかなっておらず
それも成長は危うく見えた
それで今日、キューリの処分をすることにした、大きな葉から切り落とし
太い蔓を切り、とうとうネットの上を覆っていたキューリの葉は無くなった
「ありがとう ありがとう」と何度もいいながら切った
始めて収穫の喜びを教えてくれたキューリに感謝だ
旨く育てれば木1本でキューリ100本収穫できると聞いて励んだ

100本には届かなかったが80数本獲れた
最後は処分に四苦八苦したが・・・今朝も浅漬けにして2本を一人で食べた

スイカの葉や茎に蟻が居るので、葉の裏を見たらやはりアブラムシが湧いていた
酷い葉は切って踏みつぶした、それから木酢液のちょっと濃い目を徹底的にスプレーした。
確認したら一応何もいなくなった、スイカもメロンも空中にいるのは地上におろすことにした
しかし蔓やネットが絡み合って、容易にうまくいかない
メロン2ケはなんとか地上におろしたが、スイカは一つもうまくいかず、なんとか落ちないようにいろいろやってみた。

ようやく作業を終えて、時計を見たら7時だった
1時間半ほど作業していたことになる、だが今朝は汗をかかなかった
やはり風が吹いていたのが良かった

「暑い 暑い」と騒いでいても、あと1週間もすれば風も季節も変わる
そして暑かったことなど忘れて「早く秋晴れになればいいのに」などと言いだす。
まさに「のど元過ぎれば熱さ忘れ」なのである。