80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

名鉄3730系の製作5(オデコの成形など)

2012-12-23 11:39:59 | 私鉄電車
こんにちは。

あっという間に今年も残り10日を切りました。せわしない中で3連休を楽しまれている方も多いことと思います。

それにしても冷えますね~。先ほど床下機器にメタルプライマーを塗るためにベランダへ出たんですが、たった2両塗るだけで体の芯まで冷えました(@_@)


さて、引き続き名鉄電車の製作です。結構急いでるのにはわけがあって、早くレイアウト製作の続きに戻りたいのです。
だったらこんな電車作ってないでさっさと・・・!?
「そうですね…」としか言いようがありません(^^;

(↑眠るレイアウト)


屋根はまだ紙1枚の状態ですから、ここに補強用の裏紙を貼り重ねます。両肩の小さなR部分はしっかりしているので、中央の大きなRの幅に合わせて切り出した紙をボンドでべったり貼り込み、定規や指の腹を当てて確実に接着します。
これに先立ち、写真に見えるような乗務員室仕切も入れました。



ヘッドライトケースにはエンドウの#2612「ヘッドライトケース・レンズA」(113・153系等用=いわゆる大目玉)を使い、これにφ3電球色LEDを差し込んで瞬着で固定します。このパイプ、外径は5mmくらいありますが、レンズをはめるための座グリの関係で肉厚なため内径が3mmと好都合でした。



このヘッドライトケースをオデコの正面に載せ、瞬着で固定しますが、高さ調整のためt1mmの紙を間に敷いてあります。



そしてその両脇にt5mmのアガチス材のブロックを接着。



写真を見てカーブを想像しながらカッターであらあらの形に削り、パテを盛って養生します。このパテは銀座線のときにちょっとご紹介した、いさみやで勧められたドイツ製のもので、主成分はアクリル樹脂ですが水性なので室内で気軽に作業できます。ただ、木材や紙との相性は良いのですがプラや金属、そしてサーフェーサー処理した面などには乗りにくいので注意が必要です。このオデコも、ざっと整形した段階でヘッドライトケースとの接触面に瞬着を浸み込ませる予定です。



一方こちらは床板に床下機器を取り付けたところ。ストック品から形や大きさが似たものを拾って付けたのですが、よくここまで集まったものだと我ながら感心。
ウェイトはMP動力対応のものを一度は床下につけてみたものの、床下機器の背中をゴリゴリ削るのが面倒になったので、あっさりと床上搭載に変更しました。



残る課題は屋根上、特にベンチレーターをどうするかですが、四角四面ではないにせよ基本的には「弁当箱スタイル」なので、ヒノキ材を芯にしてペーパーでサクッと作っちゃおうかなーと皮算用。。


よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へにほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする