80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

掘り出しキハ40系の製作(その3)

2010-01-12 02:43:32 | その他
キハ47は結局たいした作業ができませんでしたが、一応備忘録として投稿します。

エンジン換装によって側面腰部にあるルーバーと冷却水張込口が埋め込まれているので、左側面後方の1ヶ所を除き、まずこれらをアイボリー紙で埋めてしまいます。
残っている1ヶ所はコンパスの針でスジ彫りしたものをはめ込みました。


前頭部は別の屋根板から切り出したもので、方向幕の裏側と、KSモデルのヘッドライトケース(No.984)を埋め込む部分を彫刻刀でくり抜きます。方向幕部分はうまくできたのですが、ヘッドライトケース部分は直径が屋根板の厚さとほぼ同じため、削っているうちに突き破ってしまいました。このためパテ充填により成形する前提で、潔くクシ形にカットしてしまいました。


前頭部に各パーツを接着したところです。ヘッドライトケースは瞬着を多めに流し込んで固定してあります。内径がφ2.5mmしかなく3φLEDが入らないため、チップLED(電球色)を入れてみようと思います。


ところで今回作る2両は、KATO製キハ58・28との連結も考慮してカプラーには同社の伸縮式密着自連を使おうと思っているのですが、「キハ58系カプラーセット」として分売されているパーツの市場在庫が品薄のようで手に入りません。
ケーディーでも連結できそうですが、やはり同じパーツで揃えたいものです。
もし見つからなければ、ほぼ固定編成のキハ80系をドローバーに換えて移植してくるという裏ワザもなくはないのですが、特急の編成美のためにはやはり伸縮機能が欠かせないので悩ましいところです。
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181系あずさの時代

2010-01-10 03:36:59 | 中央東線方面
実家へ立ち寄った折、昔の写真をあさっていたら181系時代の特急あずさ号の写真が出てきました。夏休みに信州蓼科から松本方面へ家族旅行した時の父のスナップです。撮影は昭和46、7年ではないかと思います。

1枚目は発車していくあずさの後ろ姿。手を振っている半ズボンの少年は私とは関係ありません(^^;
右端に2番線の表示があるので、恐らく茅野駅1番線から撮影したものではないかと思います。


次は、踏切で停車中のバスの窓越しに見るあずさです。ちなみに電車を見ている後ろ姿は私です。この頃からバスの前ドア後方は特等席だったようで...(^^;
場所が不明ですが、単線なので上諏訪から塩尻の間のようです。


最後は同列車が通過したあとの後ろ姿です。架線柱の間に鉄道通信線、通称「ハエタタキ」が見えます。懐かしいですね。


撮影時期を昭和48年以前と推測する理由は編成の特徴です。
181系あずさは昭和48年10月改正で食堂車が抜け、新宿向きクハが原則クハ180(連結器カバーなし)となりましが、1枚目の写真は連結器カバーがついているのでクハ181です。もっとも記録(※)によるとクハ181がつながることもあったらしいのでこれだけでは確証が持てません。
もっと決定的なのはパンタグラフの位置です。2枚目、3枚目ともクハの次にパンタ付き車両がつながっているのがわかります。これは、サシを境にM、M'ユニットが背中合わせに組成されていた時代を示す特徴です。

さらに付け加えるならば写っている「私」はどうみても小学生(^^;
昭和49年夏だともう中学に上がっているので、そのあたりからも昭和46、7年じゃないかと思う次第で...

なお、3枚目の写真では窓の並び具合から、後ろから2、3両目はモロではなくモハユニットのようです。モロユニットは松本寄りに連結されていましたので、下り列車を撮った写真と推定できます。

記憶って曖昧ですね。

※印出典:ARC編成室(赤城れいるかんぱにい様)
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テーブルタップ争奪戦(解答)

2010-01-09 14:19:43 | 総務部
ここまで引っ張るほどの話でもないのですが(^^;きのう忙しくて投稿できなかったので...

正解はこのとおり。


お察しのとおり、左上のアダプタの下に平べったいプラグが見事、もぐり込んでおります。
でも、この角度からはわかりませんがアダプタのプラグ面に斜めのすき間ができています。なのであまりおススメはできません。


さてキハ40系の方ですが、若干のパーツを買ってきたので、この連休中に少なくともキハ47の方だけは完成させようと思ってます。キハ40の方はウーン...
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テーブルタップ争奪戦

2010-01-07 10:10:44 | 総務部
ここしばらくデスクトップPCから音が出ていません(>_<)

というのも、いろいろ周辺機器が増えてきてテーブルタップが一杯になって、一番図体がでかいスピーカー用アダプタがのけ者にされているからです。
でも作業中だって音楽が聞きたい!

使えるコンセントは6ヶ所、対するプラグは3個アダプタは2個。単純計算では1ヶ所余るはずですが、アダプタは2ヶ所分を占有してしまうので3+2+2=7ヶ所。これが争奪戦の始まりです。

★そこで問題(^^;
これらを6ヶ所のコンセントに差し込んで無事音楽を聴くにはどうしたらよいでしょうか。

☆条件とヒント
・テーブルタップは2個横並びにできません(これができれば苦労しないのに...)
・追加のテーブルタップも使用できません
・小さいほうのアダプタのプラグ面は本体よりビミョーに出っ張っています



正解はのちほど(^^;
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掘り出しキハ40系の製作(やっちまったなあ編)

2010-01-06 13:54:42 | その他
何でこんな簡単なことに気が付かなかったんでしょう。
キハ40の500番代と2000番代の車体って「どちらでもお好きな方に」なんて転用できないじゃありませんか。ふう...

ユニットサッシの構造がそもそも違う!
2000番代→上下段とも上昇式で四隅のRナシ、天地寸法やや小(キハ47と同じ)
500番代→上段下降、下段上昇式で四隅にRあり、天地寸法やや大(キハ48と同じ)

じゃあキットはどうなってるの?と思ってよく見ると「四隅にRなし、天地寸法やや大」折衷バージョンときたもんだ。やってくれるなぁ...
一応箱には2000番代と書いてあるのでサッシの形だけ見れば正しいといえば正しいのですが、どうみても天地寸法大きすぎ!下のキハ47が11mmに対して11.5mmあって、その差わずか0.5mmとはいえその分幕板が狭くなっているので、気にしだすと結構気になります。


さあどうするか。
■1番線方面:窓高さに目をつぶって2000番代改造車にする(DT22もう1組見つけてこなきゃ…)
■2番線方面:一生懸命なんとかして四隅にRをつける(えーッ!?)

やや老眼気味モデラーisaoの選択やいかに...
コメント (2)
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