アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

昨日(4月10日)もまた魅惑的な1日でした。2つほど公開できない案件があるのが残念です。

公開できることは、4月10日はヒューマン・ギルドの設立記念日で、株式会社 ラデァントスマイルの笠原 睦美さんからメッセージを添えて花束が届きました。
笠原さん、ありがとうございました。

 


さて、「アドラー心理学ブームについて」の11回目、そして、「承認欲求を巡って」の4回目です。

アドラー心理学は、承認欲求を求めることを確かに否定しているのですが、勇気づけられるよりは承認欲求を求める人は存在します。

私は、勇気づけのコミュニケーションの条件として次の4つをあげています。

1.発信者
2.受信者
3.記号(コミュニケーション媒体、言語・非言語)
4.相互関係

誰が勇気づけの言葉を言うかどうか、が第1点。
「別にあんたに言われたくないよ」という人もいるし、ある人が言うと、ほとんどを勇気づけに感じてしまうこともあります。

第2に、ある人は素直に勇気づけととってくれる人もいれば、せっかくの勇気づけのはずの言葉を屈折して受け止め、勇気づけにならないこともあります。

第3に、記号(コミュニケーション媒体、言語・非言語) です。
これは、言葉で勇気づけのつもりでも、表情やボディランゲージが伴わっていなければ、効力を発揮しません。

第4に、これが一番重要かもしれませんが、勇気づける人と勇気づけられる人の相互関係が大事です。
双方が相互尊敬・相互信頼で結びついていれば、勇気づけ合う強固な関係が確立します。


次回は、勇気づけの3段階に言及します。


◆横浜で「『嫌われる勇気』を読み解く講演会」

鶴田恵美子さん(一般社団法人日本支援助言士協会代表、シニア・アドラー・カウンセラー)が4月26日(土)に横浜で開催します。
私も協力しています。
鶴田さんのフェイスブックでの文章をこのままコピペします。

『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健)は、アドラー心理学に興味関心のある人ばかりでなく、 多くの人に新鮮な切り口で鮮やかに生きる目的を見せてくれました。
アドラー心理学の火付け役になっています。
当日「嫌われる勇気」の主要概念をおさらいし、より詳しくアドラー心理学をお伝えし、納得、理解できるようになる講座を開催いたします。
  4月26日 土曜日 10時より12時
  受講料 2000円+消費税 (当日会場でお払い下さい)
  講 師 鶴田恵美子 日本支援助言士協会 代表
  会 場 横浜市健康福祉総合センター8A研修室
      JR京浜東北線桜木町駅2分
 持ち物 『嫌われる勇気』
 申込み (一般社団法人)日本支援助言士協会 045-620-5951
     フルネーム、ご住所、電話番号をお知らせください。

<お目休めコーナー> 4月の花(6)

 

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