アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
アドラー心理学ブームによって、講座の申し込み状況が順調で、受講者数は、昨年の1.5倍から2倍多くなっています。
ありがたいものです。
11/22日(土).23(日).24(月、休)開催のSMILEリーダー養成講座 は、早くも満員御礼を迎え、急遽、12月コースを12/26.27.28(金.土.日3日間コース )として開催することにしました。
1日目10:00-18:30 2日目9:30-18:30 3日目9:30-17:30
<料 金>85,000円+消費税(91,800円)、再受講は20,000円+消費税(21,600円、テキストはご持参下さい)
さて、自分の感情を洞察する方法の3回目です。
今までは、自分の感情を洞察する私なりの切り口のポイントを次の4つだとしてお伝えしています。
1.陽性・陰性のどちらの感情か
2.時間軸はどうか―過去・現在・未来のどこに向かうか
3.心理的距離は
4.目標と現状のギャップはどのようであるか
今回は、2.の感情の時間軸をテーマにします。
まずは、下の写真をご覧ください。
感情を時間軸で、(1)現在の感情、(2)過去に向かう感情、(3)近未来・未来に向かう感情、の3つに区分します。
表を見ても(1)の現在の感情が一番種類が多いです。
(2)の過去に向かう感情としては、陽性感情では懐かしさ、許し、陰性感情では後悔、恨みがあります。
また、(3)の近未来・未来に向かう感情としては、陽性感情では安心感、期待が、陰性感情では焦り、心配、不安があります。
近未来・未来に向かう陰性感情のうち、厳密に言えば、焦りは近未来、不安は未来の感情です。
ここで、未来に向かう陰性感情の不安と、陽性感情の期待が実はコインの裏表のようだということを考えてみましょう。
未来のことに確信を持てないと不安な状態が続きますが、肯定的に捉えることができると期待に代わります。
同じように、過去のことも、「あの人のせいで」と恨み続けていたものが、何かの要因によって許しに代わることがあります。
◆「感情のコントロール法」セミナーを次のとおり開催します。
自分の感情とのつき合い方が楽になります。
日 時:6月21日(土)9:30~17: 30
会 場:ヒューマン・ギルド研修室
受講料:プレミアム会員18,000円+消費税(計19,440円) 、一般21,000円+消費税(計22,680円)
*今後自分の感情を洞察するのに役立つ資料がついています。
お申し込み:ヒューマン・ギルドのホームページの「感情のコントロール法」セミナー をご覧の上、「申し込みフォーム」から
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