おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(6月24日)、金子書房編集部の天満 綾さんからメールが入り、『勇気づけの心理学 増補・改訂版』の増刷が伝えられました。
天満さんからのメールの文章は、次のとおりでした。
おかげをもちまして、『勇気づけの心理学 増補・改訂版』が在庫僅少となりました。
前回、5刷を増刷させていただいたのが4月で、このたび、たちまちの6刷増刷を迎えましたことは、ひとえに岩井先生のご尽力の賜物と深く感謝いたしております。
今回は6刷といたしまして、1000部を増刷させていただきたく存じます。
今回の「3か月で1000部増刷」は専門書出版社としては大変な数字だと思います。
アドラー心理学のブームも、先生が中心となって普及を進めてきてくださったおかげと存じます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
これで『勇気づけの心理学 増補・改訂版』は、『勇気づけの心理学』を含めると、累計16,700冊に達します。
この本は「勇気づけ」に関して最も体系的な本なので、もっともっと売れてほしいと願っています。
さて、『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』執筆秘話の8回目です。
(株)日本能率協会マネジメントセンター 出版事業本部 久保田 章子、株式会社 トレンドプロ クリエイティブ部 ディレクター 福田静香さん、マンガ家の星井博文さんと私の4人で主人公の前島由香里のキャラ設定をしました。
ここも私がリーダーシップを発揮する場面です。
誕生順位は、1歳年上の兄と5歳年下の妹に挟まれた第2子。
1歳上の兄に「追いつけ追い越せ」を目標にしていたが、学業・運動能力ともとても叶わず。
妹は、典型的な甘え上手。
61歳の父親は、兄と妹をかわいがり、どちらかというと母の方が相性がいい。
兄は、野村ルイと同じ神戸大学の経営学部を卒業し、関西の一流企業に就職。
由香里のライフスタイルを次のとおりとしました。
自己概念:私はダメな人間だ
世界像:部下達は信用できない
自己理想:目前のライバルに追いつき追い越すべきだ(中間子よりも第二子キャラが強い)
ここまで考えてマンガのストーリー展開をし、それに応えてくれたのがマンガ家の星井博文さんでした。
◎『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』は、6月26日(木)と28日(土)の2回に分けてヒューマン・ギルドに入荷します。
「早く読みたくて仕方がない」というプレミアム会員の方には、6月27日(金)に出荷が可能です。ご注文ください。
<お目休めコーナー> 6月の花(22)
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