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肺に息を入れる

音大の研修で多分その音大出身の人の演奏を拝見したが、皆さん姿勢が決まっている。で音大出身の人とそうでない人の違いを考えてみた。思うにそれは、“息”である。音大出の人はフレーズを大きくとる事をすごく言われるからか肺に息がしっかり入るのがみてとれるのだ。前に読んだ本で身体で息を入れる所も腹にはいるフラスコ型ではなく、胸に入って腰から下はしっかりしまっているシャンパングラス型が良いというのを思いだした。自分もそういう事を考えるようになったらとたんに練習熱心になった曲がある。それは「木枯らしのエチュード」である。
右手の細かい音、息を吸って吐きながら下降を続ける。ちょうどバレエのレッスンでプリエの時腕をしなやかに振り下ろして最後に指先まで息が通るようにするように木枯らしも4小節間息を吐き続け指先まで気を通らすように弾くのに私は最近熱中している。
興味がある事が変わると弾きたい曲が変わるのであった~。(*_*)
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コレルリー 難所の克服には?

コレルリの第19変奏の難所、いろいろなアプローチで練習してみた。右手、下の音だけ12だけで弾いたりチャカチャカを和音にしてまとめて弾いたり。
そして思ったことは「準備を早くする」こと。ここはまず2,1でとって音型が進んでいくが、2の指は次の音形に進む一瞬前に人差し指は鳴らす鍵盤の上でスタンバイしていないといけないのだ。上まで上がったら電光石火にスタンバイポジションにもって行くこと。そして音を鳴らすまでの一瞬を慎重にするのだ。
確実に弾く事を普段からしっかりしないといけないなあ~。
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最近は~

最近はあまりアコスティックピアノを弾いていない。休日は雑用で忙しくて時間があっという間に過ぎてしまうし、何が何でも!と弾いていた時の反動かしら…。サイレントで早朝の牛歩の暗譜と別れの曲という地味かつ単調なピアノ生活を送っている。
最近凝ってるのは腕はフワフワで手は電車の連結器みたいにガシッと弾く弾き方。脱力、脱力とちまたでよくいわれるがその一方のグァシーンという瞬間的握力の大切さのことはあまり聞かないなあと思う。てこの原理で鍵盤を掴むというのを最近よく思うなあ…~~~。
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手を落として鍵盤を掴む

暗譜の合間に意地になって練習している別れの曲の6度。
これも実はハンガリアンの連打と同じで手を落として鍵盤を掴むタイミングが大事だと最近思うようになった。イメージとしてはサーカスの空中ブランコで飛んだ人がもう片方の人の手をガシッと掴むようなバシっとしたタイミングである。(例によって分かるような分からないようなたとえですが…♪)
なかなかスッキリキマらない。それに加速度がついて弾けないくせにどんどん速くなっていくし…。(@_@;)
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こわばりが取れて来た

今練習している別れの曲の6度。始めは手を開くのがかなりしんどかったが、3番めの音をしっかりつかむ練習でだいぶ握力がついてきて前よりは楽になった。
それで今心掛けているのは鍵盤に手をスッと置いてその時の落下のエネルギーを保持するのを感じながら弾くという事。それと手のこわばりを取るということ。
はじめはきつきつだった6度が手の振りと連動してだいぶ楽になってきた。
でも速く弾いてしまおうとあせってこけてしまっている。
(; ̄_ ̄)=3
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カデンツァに悩む

N氏のレッスンで浮上したカデンツァの課題に四苦八苦している。松◇先生は「私は決して親指(だったかな)を動かさずに弾きます」というようにおっしゃっていた。私は4231でとる和音を基準に手の位置をきめて収まっていたがN氏は感じ方はもっと大きく♭ソのオクターブごとに取るように言われたので手と拍を強と感じるところにずれができてカデンツァ全体の取り方がやり直しとなりまだまだ混乱中。
そしてまた黒鍵から白鍵に指が滑り落ちるようになってしまった…。
でも一つ分かったことがある。それは腕の制御。和音で取るのは合っていたと思う。和音でとる指の位置で指の可動域を決めて、決して横にはみ出さないようにする事。(縦は自由でよい)これで200%滑らずにとれるようになればいいけど…。特訓中だ~。
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暗譜の方法を考える

効率のいい暗譜の方法をいろいろ考えている。今試みているのは語学の暗唱と同じやり方。文章をそのまま覚えるのではなく単語や句に分割し、個々を覚えたらはじめてくっつけて全体を通していってみるやり方だ。単語帳を作ってまずはそれを覚えるように音楽の小さいかたまりばっかり練習し、だいぶやってから長いフレーズをとおして弾いてみる。
少しずつをたくさん繰り返す事。小さいかたまりの練習というのが大事だと思う~。
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ひたすら毬つき

オクターブに取組む日々を過ごしている。テクニック教本に「オクターブは肩から弾く。拳骨で机をたたき続けても疲れないはずだ。」とあったので拳で机をたたきその後手を伏せてみたら手の平で机に着地したらいい感じと発見。それを指に変えるにはと試行錯誤。親指と小指で突っ張り手首を高くしてテント状にしその状態をキープし、ひたすら毬つきのように練習。落下のエネルギーで弾く。強拍で補充、あとは惰性ですすむ。鍵盤の着地は柔らかく取るようにする。親子の助け合いみたいに1と5の助け合いが大事だ。以前バレエを習っていた時ジャンプして着地後、次の動きに移るのを「床から力をもらいましょう」と言われたが同様に鍵盤の底から力を貰うことを考える。指先を高くあげたらロスが多いからなるべく上げず手首でコントロール。毬つき、毬つき、疲れそうになったらとにかく毬つきあるのみ…。 ( ̄□ ̄;)!!
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コンペに求めるもの

最近ずっと取り組んでいるリスト。ハンガリアン以外にまだ性懲りもなく超絶2もひいている。これはとあるコンペ弾いて終了するつもり。今まで崩れずに弾くだけで精一杯だったこの曲、ぜひダルベルト氏的に内容にこだわって弾いてみたい。私はコンペを受けるのは何か自分にとって得るものがないとといけないと思っている。それがないと単に受かった、受からなかったでおわってしまうと思う。テクニック的に大変な曲をステージで内容にこだわって弾くということはすごく価値あることなのだ。弾ききれない所を人前パワーが後押しして自分を違う次元に連れていってくれるのである。やっぱり挑戦しないと面白くない。何か面白い事はないだろうか~と探していくのが私の原動力のように思う。
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バイアスの手先とひじ

広範囲のアルペジオの弾き方で一つ発見した。それは手先とひじをバイアスに使う事。人差し指とひじの外側を線で結ぶ。一方小指とひじの内側を線で結ぶ。そうするとXができるがその中心にくるのが手首である。手首を柔軟にしてXが斜めになったり広がっても崩さないようにする。
そうすると腕の軌道を保ち続けられるのではないだろうかと思う…(注意:この記事は独断からきているので正しいかどうかわかりません)v(`∀´v)
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