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レッスンの予約をした

ノロノロ譜読みがなかなか進まない今日この頃、佳子先生に電話し、レッスンの予約をした。夏休み中は少しゆっくりできるから今のうちにレッスンに行くのがいいし、やっぱり一人で適当に練習していたら、本当に進まないと痛感していたので、刺激を受けたくなったからだ。
持っていく曲はカンパネラとショパンのソナタ3の第4楽章。カンパネラは娘より弾けてないと格好がつかないので再度きっちり教わりたいと思ったからだ。ソナタの方は来年の目標の全楽章演奏の第一歩としてだ。
ソナタ、以前自分で譜読みした時はすごく弾きにくいとは思わなかったのだけど、いま弾くと難しいところがいっぱい。左は変化に富んでいて、右も掴みにくい音型がたくさん。カンパネラは跳躍がたくさんで45の弾きにくいトリルとかあるけど、和声法はそれほど複雑ではない。でもショパンはやっぱり一筋縄ではいかない。この曲、あと一週間でどれくらい弾けるかな?全部は無理だろうなぁ。でも、レッスンという目標ができたので気合を入れて頑張ろう。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
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Mさんの会

日曜日、Mさんの会に参加した。場所は森の中にある某ホール。この会では本当に音楽にどっぷり浸りきることができる。広々とした空間と天井まで登っていく音、そして遠景の森が見える。

私は今取り組んでいるピアノソナタの3番を弾いた。なかなかノーミスでは弾けない。なんと今回は最後でミス。最後の最後まで油断したらいかんと痛感。でも真ん中部分はだいぶまとまってきたかな?。曲って不思議なもので、弾き込むほどそれに伴い自分自身も成長していくように感じる。
自分と向き合うことが深まっていくように感じることもまた、ピアノの魅力なのかもしれなあ。

とてもたっぷりと音楽に浸りきれたので翌日は仕事をしながらも幸せな気分だった。溜まっていた疲れも取れ、すごくスッキリ活力がよみがえったように思う。
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プロの演奏に学ぶ

ソナタ、新境地を求めたい気持ちになった。それでピアニスト達の演奏を聴いてみる事にした。今まで、あまり聴きたいと思わなかった、というのは先ずは自分で考えてみたいというのがあったからだ。

さて、聴いたのはツィマーマンとキーシンともう一人。テンポの取り方、真ん中の歌い方、そして展開部の盛り上げ方などやっぱりプロは違うなあ、と思い自分が弾くのがいやになり……>_<…,

でも、もっと早い段階で聞いていたらただ単にできないくせに真似しようとして破綻してたかも。自分なりに仕上げてここはこうするのかとか思った方がやはり勉強になるなあ。

キーシンのテンポが自分にはしっくりきたが、キーシンはすごく内容が濃く哲学的に弾いている。簡単にはすすめない暗黒の険しい道をそれでもなんとか這いつくばって進んでいくかのような〜。そしてすべて通り抜けて昇華した最後は、軽々と何処かへ飛んで行ってしまう、そんな感じだった。もちろん、ソナタであと3つ楽章があるから1楽章だけで完結するのではないけど〜。

弾いてみて、はじめてその曲のピアニストがしようとしていることが分かるというのがあると思う。
。ピアノはやはり奥が深くて面白いと思う〜。

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暗譜できてからの変化を楽しむ

  先日人前で弾く機会があった。またしても怪しいところが現れ、ごり押し弾きをしてしまった。(汗)
なんか、きもだめしの闇に潜むお化けみたいよね~~、怪しいところ。そう思ったらちょっとは笑えるかな?(苦笑)

  でも、人前での演奏はやはりすごくためになる。本気モードが満載になるのよね。

  暗譜できたら、曲に対するアプローチが変わってくる。 自由さが得られて、表現のことを初めてきっちりと取り組めるようになるように思う。もちろん、暗譜までの努力はまさしく血のにじむようなものだが、
そこに到達しないと見えてこない景色というのがあるようだ。 曲の部分、部分が生き生きと相互に作用しだすとでもいうか、それが立体的に見えてくるような気がする。

  先日、学校でスピーチコンテストがあったが、しっかり覚えている生徒はやはり表現しようという意欲に満ちていて、そこに注意が向けられていた。やはり覚えるのは大事なことだなあと思った。そして聞いてて、スピーチもピアノも一緒だなぁと思った。覚えてから表現の世界に入っていけるのかも〜。

  
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一か月後のレッスンを受けた

先日、さおり先生のレッスンを受けた。夏休みなので平日に休みがとれるので、前もってきめてあったので詰めてこれたのだ。

ソナタ、先日は練習会で超ヨレヨレの暗譜演奏を練習させてもらったが、さすがに人前練習は効果がある。その後かなり暗譜で弾く心構えはマシになった。でもさおり先生の前ではしっかり譜面見て弾いた。なんせありがたい事にダメ出しがエンドレスなので〜〜σ^_^;。

いろいろご指導いただいたが、一番言われたのは音価。どの音はどこまででしっかり指を挙げて音を切るという事。
"この曲は何もしないでも音に歌わせたらいい曲ですね〜"と先生はおっしゃるくらい声部の意識が重要な曲。それがまだまだ甘いので説得力が足りないと言われた。

それから手の下から上の突き上げの感覚と拍感事も沢山たくさん言われた〜〜。

暗譜してからの練習は以下に手首の力を抜いて楽に弾くかという事。そんなの始めからできてないと、という声もあるかもしれないが、私の場合音の流れがつかめないと力の抜き方が分からないのだ。なので今のもっぱらの課題は生地を練って柔らかくするみたいに手首を柔らかくする方法を模索中である。^^;
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鼻から吸い込んで脳に響く音

今日は休みを取ってスタジオで朝から練習。先日の弾き合い会では初めて暗譜で人前で弾いて見た。途中何度もつっかえたけどとりあえず最後まで行き着けたので、とりあえずの目標は達成。やっぱり昔弾いていた曲の暗譜は全くの新曲よりかなり楽だと痛感した。^^;。

さて、先日の内容、やっぱりひどくて、つらつらして盛り上がりというか、抑揚のない音楽を何とかせねばと、譜面とにらめっこ。ここがダメだというところはついボ-ルペンでガリガリと丸を書いてしまう…。コピーがだんだんグチャグチャになっていく… 。
(大汗)

さて、今日気付いたこと。音の聴き方で鼻から吸い込んで脳に響かせるというのもありかな?と思った。なんか西洋人の高い鼻をイメージしながら脳の天蓋に音が鳴っているかのような。すると心地よいような気がする。詰まった味の深い食べ物を味わっているみたいな〜〜^^;。
硬いキーンといた音は脳の天蓋には入らない。いろんな事を考える今日この頃である〜〜。
音楽に触れられる休みは楽しい。o(^^*)♪
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ようやく録音練習へ

なかなか弾ききれないソナタ3番、ようやく録音練習に入った。(無理やり)
しかし、録音したものの聞くのが怖い....Σ(゚д゚lll)。

勇気を出して聞いてみたら、案の定、何だこれ((;゚Д゚)) 状態だった。

呼吸が浅いのか、ためがない。ゼンマイ仕掛けみたいにつらつらと進んでいる。
ああ、こんなにひどいとは。
自分で自分の事を私はいいように考える傾向があるんだけど(現実を無視して) ええ、私ってこんな風に弾いていたのか、とかなりショックを受けた。

さあ、これから如何に頑張るかが肝要。
夏の暑さに負けず頑張ろう;^_^A。
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左手だけの練習は深いものだ。

  毎朝、さおり先生の宿題にとりくんでいる。左手の暗譜。
やはり、難物。この曲、とてもメロディーが不可解なところがある。
左手は不可解そのもの。こんなにうねるの?みたいによくわからない音の流れ。
でも隠れた旋律をみつけると、両手で弾く時にも、この存在を感じてないといけないなあと思うようになった。そして、両手で弾いてみると音楽の深みが増していることに、びっくりさせられる。

  うーん、こんなにも深い左手だけの練習、なぜいままでちゃんとしなかったのだろう。
頭が、そこまで発展していなかったから??? (+_+)

  さおり先生の譜面の読み方は何やら、英文の精読ににている。細かく区切ってSVOCふって、指示代名詞を探り、関係代名詞の先行詞を探す。と仕事柄普段やっている作業と同じことを譜面で行う感じである。
この音がここまで伸び、ソプラノとアルトがこのように展開し、そこにバスが入ってきて新しい調に移行。
凄く共通するところの多い作業だと思う。

  さて難解な左手、なかなかスムーズな動きに乗れない。これがなめらかに動くようになってきた時、きっと音楽も流れだすのだと思う。

  今の目標は左手の暗譜。
  そして今のひそかな楽しみはこの上なくかっこいいリストのソナタの譜読み。
  あわただしく、そして胸をワクワクさせながら朝の楽しい練習がすすんでいく・・・。
  
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