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カンパネラの跳躍の練習

カンパネラの後半の跳躍はむずかしい。バスケットのシュート以外で最近気が付いたことを書いてみる。まず手はブランコみたいに動かす。支点は肩である。それと同時に重要な制御機能はひじである。手のバランスの中心線は人差し指で重たい親指側と3、4、5の側に分かれ4と5にはひじの重みをプラスしてバランスをとる。ひじは羽子板の羽の重りみたいなイメージである。ふわふわ跳ぶのを自然に押さえる。鍵盤をしっかり捕らえる指先以外は透明人間のうでみたいにイメージする。ひじの横への動きはごくわずかで手先を良い位置へと運ぶ。鍵盤の上の手のひらは飛行機のフラップみたいにふんわりとつかみたい鍵盤の位置に合わせ小指の方をうかせたり親指を手首の付け根からわずかに持ち上げたりする。かくして鍵盤のうえを手がほうきで掃くみたいに動く。(美しくない表現!)こういう具合になるとあの美形のピアニスト、ダルベルト氏の舞う様な手が頭に浮かびほんの少し近付けたように思えて幸せな気持ちになる。(*^_^*)
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