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究極は呼吸

久しぶりにK叔母に電話した。大御所先生の最後の演奏会でラフマニノフを弾くというと「まあ随分ドラマティックなのするのね!好き?」「うん。コンチェルトの2番はね。あんまり弾いたことないけど。暗譜できるかどうか心配。」「暗譜は弾けたらできるやろうけど…」「話変わるけどこの前N氏にリストの超絶2とハンガリアン6を聞いてもらったよ。でも弾きおわった後しばらく無言だった。」「うーん、やっぱり日本人にハンガリアンは難しいよ。コンクールでひいたら採点は辛いよ。日本人にマズルカがわからないのと一緒よ。」「N氏曲のイメージを思い浮かべて呼吸したらテクニック的難所はすんなり弾けるといってはったよ」「いや そんなん弾けへんて!」(やっぱりそうでしょう!)そしてK叔母は「やっぱり究極は呼吸。男性が曲を大きくとらえて弾けるのは肺活量が大きいからやで。曲の持つ呼吸に自分が一致するよう近付いていく努力をしないと!まあ頑張り」と締めくくったのだった。( ̄○ ̄;)フゥ
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