goo

肺に息を入れる

音大の研修で多分その音大出身の人の演奏を拝見したが、皆さん姿勢が決まっている。で音大出身の人とそうでない人の違いを考えてみた。思うにそれは、“息”である。音大出の人はフレーズを大きくとる事をすごく言われるからか肺に息がしっかり入るのがみてとれるのだ。前に読んだ本で身体で息を入れる所も腹にはいるフラスコ型ではなく、胸に入って腰から下はしっかりしまっているシャンパングラス型が良いというのを思いだした。自分もそういう事を考えるようになったらとたんに練習熱心になった曲がある。それは「木枯らしのエチュード」である。
右手の細かい音、息を吸って吐きながら下降を続ける。ちょうどバレエのレッスンでプリエの時腕をしなやかに振り下ろして最後に指先まで息が通るようにするように木枯らしも4小節間息を吐き続け指先まで気を通らすように弾くのに私は最近熱中している。
興味がある事が変わると弾きたい曲が変わるのであった~。(*_*)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )