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14年ぶりのコンクール

 区役所に行った時練習スタジオの近くで気軽に参加できそうなコンク-ルが行われているのを見つけた。
 譜面置いてok.一人出入り込みで4分まで。
 もうコンク-ルは随分前に卒業したから今更と思っていたけど、めっちゃくちゃ頑張ったラフ3の第2楽章でふとエントリーしたくなって申し込んだ。

 さて、要項が届くと流石に読むだけで緊張感が蘇ってきた。
 やっぱり人と比べて評価され順位が決められるという事が究極の緊張感を呼ぶようだ。自分は知事賞を取れるのか。努力だけでいうと自己評価は知事賞やけどね。でも取れるかどうかということに焦点を当てたら緊張感は鰻登り。

 ここはやっぱりそうならないような平常心を保つ心の持ち方がやはり1番大切だ。いかに肩の力を抜いて楽に受けられるか、落ち着いて自分らしさが充分に出せるようどうメンタルを保ったらいいのか?

 考え方その1.順位にこだわるのではなく上手くなるために本番で何回も弾いたり、コンクール受けたりするのだと自分に言い聞かせる。
 その2.音を出す事で思い描いた理想の空間を創り上げるつもりになる。順位とかけ離れた世界を楽しめば結果は自ずとついてくる?
 などなどなど

 さて、このコンク-ルは本当に親切でリハも2分くれる。ピアノの様子も掴めるのだ。コンテスタント・オリエントとでもいうのかな。
 さて、リハ、ちょっと始め危うい。やっぱり激ムズは激ムズと思い知る。
 いざ本番、リハよりマシやったけど始めはかなりごまかした。そして4分で切る手前もちょっと左が混乱?
 でも自分としてはまずまずの出来だと思った。

 さて表彰式。あららこのコンク-ル、全員賞をもらえるのだ。そして私は早々と名前を呼ばれてしまい、知事賞は取れなかった。銀賞の敢闘賞だって。これはめっちゃくちゃ頑張ったという意味らしい。それだけは審査員に伝わっていたのね。

 やっぱ、私がいただけるのはめっちゃ頑張ったで賞というもの止まりなんだぁぁぁ。
 悔しいけど結構納得。
 
 暑い中頑張った分得られるものもあってよかったと思う〜〜。




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