すると、道路左側の歩道が広い。そこには自転車レーンが設けられている。後方からくる車に迷惑を掛けてはいけないので、そこを走ることにした。このレーンがとても走りやすいことに感心しつつ、この様な道が琵琶湖を一周し終わるまで続くことを期待するが、まあそうもいくまい。
それにしても体が重くてしようがない。日常的に運動をするわけでなく、本格的に自転車で走るのは達朗と一緒に、漆生、平戸を走って以来9年振りである。
小倉を出発する前に妻の言った言葉が思い浮かぶ。「はしれんやろ」この言葉に反発しながらペダルをこぐが、思うように進まないのには我乍ら呆れてしまった。
[続く](写真:近江八幡市 八幡堀と愛車)
それにしても体が重くてしようがない。日常的に運動をするわけでなく、本格的に自転車で走るのは達朗と一緒に、漆生、平戸を走って以来9年振りである。
小倉を出発する前に妻の言った言葉が思い浮かぶ。「はしれんやろ」この言葉に反発しながらペダルをこぐが、思うように進まないのには我乍ら呆れてしまった。
[続く](写真:近江八幡市 八幡堀と愛車)