豊後森から旧道を通り森中央にくると、耶馬溪に至る国道と、森の街への街道に分かれる。この地も国道387号が迂回してこの森を守ってくれている。
街道である本筋のとどのつまりに末広神社がある。末広神社の左手の山が城跡であり、そこには黒門が残る。石垣は穴太積みだそうで、安土桃山から江戸初期の石垣のようである。
本筋の右にもう一筋の道があり、それを繋ぐ細い道が3本ある。城下町ではあるけれどこの地は猫の額ほどである。この猫の額の中に清々しさが凝縮している。一周すればわずか20分足らずではあるが、貴重な時間である。ゆったりと歩いても時間はなかなか進まないのがこの地、森である。(写真:森の城下町)
街道である本筋のとどのつまりに末広神社がある。末広神社の左手の山が城跡であり、そこには黒門が残る。石垣は穴太積みだそうで、安土桃山から江戸初期の石垣のようである。
本筋の右にもう一筋の道があり、それを繋ぐ細い道が3本ある。城下町ではあるけれどこの地は猫の額ほどである。この猫の額の中に清々しさが凝縮している。一周すればわずか20分足らずではあるが、貴重な時間である。ゆったりと歩いても時間はなかなか進まないのがこの地、森である。(写真:森の城下町)