湯平の湯は食塩泉で、少しぬる目の湯である。時間をかけてじっくりと浸かるのがよかろう。体の芯から温まる。我々は内湯と公衆浴場(中央)にはいった。途中場所を教えてもらおうと、通りかかった女性に場所を尋ねた。見ると、干し柿を籠に入れていたので2個わけてもらい食してみると、おいしい。後でわかったことでは有るが、これは売り物であった。フリマを開いていて、これを餌に我々は釣り上げられてしまったのである。気持ちのいい方だったから入浴後立ち寄ることにした。
前を通ると待ってましたとばかり、戸を開けて迎えてくれた。これと言ったものは目につかないのだが、結局その干し柿を買ってしまった。この日ばかりは湯平は我々の貸切のようであった。また訪れたい場所の一つになった。(写真:湯平本通)
前を通ると待ってましたとばかり、戸を開けて迎えてくれた。これと言ったものは目につかないのだが、結局その干し柿を買ってしまった。この日ばかりは湯平は我々の貸切のようであった。また訪れたい場所の一つになった。(写真:湯平本通)