街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

中津街道

2009-06-06 07:05:29 | 中津街道

 江戸初期の創建で所謂八幡造りである。千鳥破風と小さな唐破風がうまく調和している。軒下には大きな注連飾り、三連の鈴、両脇には長提灯、これら総てが相調和し、こじんまりとした神社建築だが、その美的感覚はなかなかのものである。
 細長い参道を歩いて街道に出る。

 参道の入口を中津街道が東西へと延びる。向うは東、中津方面になる。
いきなり今川を渡る。昔は仮橋が架かっていたようだが半ば崩れ落ちていたようだ。そのため川を歩いて渡ったらしい。
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