観音山古墳 (徳島県)
6世紀後半から7世紀初頭にかけて築造された 径 12m の円墳である。既に封土が無く横穴式石室が露出している。そこに覆い屋の様にしてお堂が建てられている。玄室には如意輪観音様の石像が安置されている。その為にお堂が建てられたのだろう。石室は巨石が用いられている。当該地区を治めた首長の墓だろうな。
当該古墳が所在するのは 拳正寺 の境内である。また、拳正寺には弘法大師の伝説もあって、興味深い場所でもある。
観音山古墳位置
当該ブログの記事は令和6年11月4日から9日までである。
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