宮山古墳(山口県)
下関市幡生宮山古墳(生野神社境内)本州最西端の前方後円墳だ。6世紀中頃に築造されたものである。市域にあっては綾羅木川流域に古墳が集中するのだがそれらは4世紀後期から5世紀前半であった。その後100年余を経て幡生方面に進出したのである。市街地にあって宮山は自然が残されているのは嬉しいぞ。 本州最西端でもあり最南端の前方後円墳だったことをすっかり忘れていた。 今でこそ内陸にあるのだが、古地図が正しければ宮山古墳は海沿いに築造されたということだ。やはり海路からは大和連合の一員であることが一目瞭然となったに違いない。
当該ブログの記事は平成29年(2017)7月20日から26日までである。
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