南方古墳群14号、15号(宮崎県)
私有地にあるので当然登ることは出来ない。がしかし、家人の手がきちんと入って整然としている。御覧の様に大型の円墳で、直径約22m、高さ約4mである。古墳時代前期に築造されていて舟形刳抜石棺が収められ副葬品として刀、剣、鏃が検出されており被葬者は男性の武人と考えられている。主体部は竪穴式石室(石槨)であったろう。直ぐ近くに15号墳がある。
直径約 2m、 高 さ約 0.8mの 小円墳で、墳丘は壊変している。削平されなかったことはよかった。組み合わせ式の石棺一基が検出されている。六世紀前半に築造されたものであろう。すぐ傍には大型の円墳14号がある。
14号のブログ記事は平成31年(2019)4月29日から5月4日
15号のブログ記事は平成31年(2019)4月26日から4月28日である。
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