黒田神社 本殿横
車では行くことはできない。それで歩いていった。道に沿っていくと変な看板が目に付くのだが・・げっ、「・・・本部」なんでこげなとこに胡散臭そうなものがあるとや。よくみたらボーイスカウトだと。
どうも土圧がかかりすぎたのかもしれんが運良くこの状態で止まっているのかな。右手は自然体で持ち送りをしているようなのだが、左手はあまりにも不自然だからな。全体的に封土が薄くなっているから外圧によるのかもしれない。
冬でもこのような状況だからとてもじゃないが近づけない。ましてやここは墓場だ。こんなことを言うのも可笑しいかも知らん。昔の墓に向かうのに現代の墓の横を通り抜けなければ行かれない。これ以上近づくのは止めにしよう。
左側壁が今にも倒れそうに見える玄室の造りである。巨石を使わずにこつこつと積み上げていく様子が目に浮かぶようだ。
狭くて低いのだが、このような石室もいいね。