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母にはこの野点で一休みしてもらおう。ここが園の中心のようで右左から人が行き交っている。
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母を標準にして大きさを計ってもらおうか。見るにつけ本当に戸山原古墳にそっくりだな。
ここも扉がついていて鍵もかかっている。別に中に入って写真を撮るほどでもなさそうだな。
この近辺には古墳群があったらしいが今ではそれを見ることが出来ない。古墳群の消滅は世の常人の常だろう。
次に移動。綺麗な前方後円墳の松本塚、及びその周辺である。
天井、袖石、だけではない。側壁も一枚岩。殆どが一枚岩の巨石を用いて三室を造っている。奥壁の鏡石が小さく見えてしまうのは我輩だけではなかろう。造らせた人間の権力の強大さが判るのだろうな。石棺が見えてきたぞ。
開口部が見られない。モニュメントのように見える石室だけは墳丘を持つ二つの古墳の間に移築されたものである。
なにもここでなくてもよかったのではないのか。取って付けるとはこのことを言うのだろうな。
どうだろう。何がなんだか判るまい。せっかくここまで来たのだから行けばいいのにと思う読者諸氏もおられるだろうが、第三者的視感である。
どうだろう。古墳のように見えるかな・・・古墳だもの。
複式石室である。しかしでかいな。前中後室の三室構造か。後室(玄室)には石棺らしきものが見える。
袖石の巨大さも見事だ。おー天井石も凄いな。