日々好日

さて今日のニュースは

徐染廃棄物長期保管中間貯蔵施設国有化受け容れ福島に要請か?

2013-12-15 08:36:56 | Weblog

石原環境相・根本復興相は福島県知事等と会談し、福島原発事故徐染の大量の汚染廃棄物
の長期保管する「中間貯蔵施設施設」を国有化する計画を説明し受け入れを要請した。

中間貯蔵施設とは、福島原発事故の徐染で生じた汚染土壌・廃棄物を最終処分するまでの間
最長30年間管理・保管する施設である。

國の計画では、双葉町の約5平方キロ・大熊町約11平方キロ・楢葉町3平方キロを国有化。
総計で19平方キロ、大体東京ドーム406個分に相当する宏大な土地を国有化する。

国有化された土地では、放射性セシウム濃度に応じ1キロ当たり10万ベクトルを超えた焼却灰
や廃棄物は専用容器に入れて建屋の中に保管する。
10万ベクトル以下の焼却灰・廃棄物は防水処理して地下に埋葬する事になって居ます。

石原環境相の説明では、中間貯蔵施設は福島復興に不可欠、地元に大きな負担を掛けるが
なるべき早く受け容れて欲しいと要請した。
又同意が得られれば貯蔵開始後30年内に県外での最終処分の法制化を約束した。

これは先にエネルギィー基本計画案で原発は基盤電源と断じ、高レベル放射性廃棄物の
最終処分地は、國が候補地を示す事を明記して居るので、此とも関連がありそうだ。

いずれ國は2015年1月から使用開始を目指して居るので来年の早い時期に地元の同意
を取りつけて来年4月には工事に着手する構えです。

既に来年度予算に土地買収費用として1000億円が計上されて居るので今更同意もない
様な気がしますね。

政府の計画ではこの中間貯蔵所に最大2800万立方メートルの廃棄物等貯蔵可能で
総工事費は約1兆円と云う膨大な額になる模様です。


見限ったか自民党・呆れた猪瀬都知事の弁明

2013-12-15 06:36:35 | Weblog

東京五輪招致で大きくポイントを稼いだ筈の猪瀬東京都知事、逆に徳州会グループからの
借入金が公職選挙法違反ではないかと糾弾されています。

事件は猪瀬氏が副知事時代の事で急遽辞任した石原都知事の後を継ぐ都知事選の選挙
資金を、本人の弁では個人的借金と云うが5000万円を借り入れた事から起きた。

現在問題になって居るのは、東京都職員服務規程では、都職員の営利団体からの借金は
利益供与と見なされ職責等に対応した処分が規程されて居ると云う。

この罰則規定は都知事には適用されないが、副知事には当然適用される。
其処の所でも副知事辞任時期の問題で内規違反かどうか微妙である。

次に選挙収支報告書に記載されてない点を指摘された猪瀬知事は借用書を翳して個人的
借金を強調しました。
そして徳州会グループが都内で医療経営をして居る事は全然知らず、従って利益供与は
なかったと、苦しい弁明をして居ます。

処が徳州会グループは都内に数カ所の医療機関があって、東京都3年間で8億円もの
補助をし、委託金も支払って居る事は周知の事実です。

又15年都内で徳州会が新たに開業する病院の開業許可をし開設資金の補助も決定して                 居るので都知事が知らなかったでは通らないのが常識ですね。

ましてや大金を簡単に利息なしで貸し付けるバカはいません。
当然代償を期待してと見るのが普通の考え方ですね。

それから金を受け取ってからの行動にも当初説明された事と矛楯した点だ多々出て来た。
初めは受け取って直ぐ自宅に戻った。
余りの大金にオドロキ自宅保存はマズイと思い貸し金庫に保存した。
それに何故か今は亡くなった愛妻の名が出てきて罪をなすりつける様な弁明。

日頃ハキハキと攻撃的発言で即断即決を迫る猪瀬知事とは別人の様なシドロモドロの
弁明。

作家出身のにわか都知事のメッキが剥げたと専らの噂。

これには流石の自民党も、猪瀬東京都知事を見限り辞任を要求する動きがあるとか。

すでに次の都知事候補に五輪メダリストで自民党国会議員の橋本聖子氏を担ぎ出す
動きさえあるとか。

これは東京都民の問題で周りからとやかく云う問題ではないが、信を失った都知事が
幾ら良い事を云っても誰もついて来なくなって都政の紛糾が懸念されますね。

東京五輪を前に早急にケリをつけて欲しいです。