先日臨時国会が閉幕したばかりと言うのにもう次の通常国会開幕の話しです。
政府与党は次期通常国会を1月24日招集する方針を決めた模様。
この頃すっかり外遊ずいた安倍首相は1月25日からインド訪問が予定されて居るので、
その前日通常国会を召集して、首相の施政方針演説等政府4演説を済ませるとの事。
その後インド訪問を終えてから衆参両院本会議で代表質問を受ける事になって居る。
先般から話題に上がって居る衆参両院での首相出席が諸外国と較べて異常に多いと
言う点については、国務優先か国会優先かの問題があって大変難しい問題だ。
どうでも良いと言えば語弊があるが、あらゆる国会審議に首相が立ち会わねば事が解決
しないのか?
世界情勢が厳しい折諸外国との付き合いが、国会参加で支障が出てくるのではと言う
懸念等が問題提起の理由らしい。
まだこの事は審議中で、ハッキリした説明はなされて無いようですが、今後益々起きて来る
事でしょう。
今回の通常国会は消費税8%引き上げを前に組まれる景気下支えの経済対策を盛り込んだ
2013年補正予算の審議や14年度一般会計予算も3月までに成立させねばなりません。
今まででは年末になるとたたき台となる来年度予算案が示されて居ましたがこの頃は
まだ模糊とした噂話の段階の様だ。
あれもこれもと手を出して2014年度一般会計は96兆円台で過去最大との模様。
景気の好転と消費税増税で税収増が見込まれ国債発行は押さられそうですが歳出の削減が
図れず財政健全化はまた遠のいた感じですね。