日々好日

さて今日のニュースは

原子力規制委員会は本当に原発再稼動の気があるのか?

2014-05-09 09:57:39 | Weblog

現在国内の原発は全停止しています。

安倍内閣の原発再稼動ゴーサインが出されて10原発の17基の再稼動安全審査が原子力規制委員会
に出された。

そして6原発10基の原発再稼動安全審査がまず開始された。
その中で比較的審査が済みそうな川内原発1・2号機を優先審査して5月には終わらせて8月から稼働
と言う事を発表しました。

処が火山学者から九州の火山噴火の影響で再稼動にイチャモンを付けてきました。
火山学者としては当然の事でしょう。
有史以前の阿蘇山爆発を想定すれば九州には原発は設置出来ない事は明白です。
そうなれば人間自体が死に絶える事ですが、それは話しは別で飽くまで原発の安全性と言う理論です。

是で規制委員会は再度九電に修正申請書提出を要求しました。

今回はこの申請書に42ケ所の不備があるとして再度修正して提出する様要望した。
是で何回目の修正申請書提出になるのでしょう。

現在は原子炉の安全さより原子炉設置許可の審査に重点が置かれています。

其処にはあらゆる事を想定した厳しい設置許可の審査となって居る様です。

例えば竜巻・原発敷地外の火災への安全対策等余りあり得ない事にまで審査対象になっている。
ただ格納容器破損防止操作判断基準の一部記載漏れは九電側のミスですが・・・・

是で8月稼働は大きくずれ込んで再稼動は9月以降となった模様。

脱原発派にとっては大変歓迎すべき事なんでしょうが、一体規制委員会は原発再稼動させる気があるのか?

大変慎重な事はヨロシイが、責任逃れでずるずる先延ばしに延ばして居る感じがします。

この調子では優先順位の6原発10基の再稼動は何時になるのか判らなくなった。

遣るなら遣る、止めるなら止めるハッキリして頂きたいものです。


南シナ海で中国・ベトナム船舶衝突で東南アジアに緊張走る

2014-05-09 07:02:34 | Weblog

先日南シナ海での中国が始めた石油堀削作業に抗議したベトナム警察艦船に何隻もの
中国海警の艦船が放水したり船を何回もぶっつけて来た映像をベトナム側が流した。

是に対して中国はぶっつけて来たのはベトナム側で自分の方には落ち度はないと抗弁
した。

中国お得意の黒を白と言い張る論法です。

流された映像を見る限りでは後ろからしっこくベトナム艦船にぶっつけて来て居るのが
見て取れ幾ら抗弁してもそれは言い逃れとしか思えません。

是は中国流の遣り方でこれで中国の思う通りなると思って居る様です。

中国は敢えて米国オバマ大統領はアジア重視政策を明言し、まず日米首脳会談で
尖閣諸島は日米安保の対象と約束し、フィリピンと米軍派遣拡大の軍事協定に署名
したばかりで、オバマ大統領にまるで挑戦する様に今回の紛争勃発です。

中国として海洋権益拡大を狙う手前その様な事には構って居れないと言う処ですね。

中国はフィリッピン沖からボルネイ沖ベトナムすれすれの南シナ海全てを領海と主張
しています。

其処に眠る豊富な地下資源が狙いで無理を承知で我が物にしたいと言う中国側の
思惑です。

現在のオバマ政権ではそう強固な対抗策も出来ないだろうと足元を見られ舐められた
様ですね。

是は一見日本とは関係ないようにも見えますが、実は大変日本にとっては重要な事
です。

いつ何時日本がベトナムと同じ状況に置かれるか判りませんね。

ただ中国の兆発に乗せられて中国ベトナムの間で突発的衝突が大きな戦争にならない
事を祈ります。