現在国内の原発は全停止しています。
安倍内閣の原発再稼動ゴーサインが出されて10原発の17基の再稼動安全審査が原子力規制委員会
に出された。
そして6原発10基の原発再稼動安全審査がまず開始された。
その中で比較的審査が済みそうな川内原発1・2号機を優先審査して5月には終わらせて8月から稼働
と言う事を発表しました。
処が火山学者から九州の火山噴火の影響で再稼動にイチャモンを付けてきました。
火山学者としては当然の事でしょう。
有史以前の阿蘇山爆発を想定すれば九州には原発は設置出来ない事は明白です。
そうなれば人間自体が死に絶える事ですが、それは話しは別で飽くまで原発の安全性と言う理論です。
是で規制委員会は再度九電に修正申請書提出を要求しました。
今回はこの申請書に42ケ所の不備があるとして再度修正して提出する様要望した。
是で何回目の修正申請書提出になるのでしょう。
現在は原子炉の安全さより原子炉設置許可の審査に重点が置かれています。
其処にはあらゆる事を想定した厳しい設置許可の審査となって居る様です。
例えば竜巻・原発敷地外の火災への安全対策等余りあり得ない事にまで審査対象になっている。
ただ格納容器破損防止操作判断基準の一部記載漏れは九電側のミスですが・・・・
是で8月稼働は大きくずれ込んで再稼動は9月以降となった模様。
脱原発派にとっては大変歓迎すべき事なんでしょうが、一体規制委員会は原発再稼動させる気があるのか?
大変慎重な事はヨロシイが、責任逃れでずるずる先延ばしに延ばして居る感じがします。
この調子では優先順位の6原発10基の再稼動は何時になるのか判らなくなった。
遣るなら遣る、止めるなら止めるハッキリして頂きたいものです。