日々好日

さて今日のニュースは

世論調査で集団的自衛権行使憲法解釈変更反対51%

2014-05-19 07:37:43 | Weblog

安倍首相が今国会で何とか集団的自衛権行使容認の目途を立てようと焦って居るやに
思える昨今ですが世論はどう感じて居るのか共同通信社が全国電話世論調査を実施し
その結果を発表しました。

其れに拠ると集団的自衛権については、憲法改正でなく憲法解釈変更による行使容認
に賛成と回答したの前回よ3・5ポイント減り34・5%でした。
反対と回答したのは前回より0・8ポイント増の51・3%でした。

是をどう解釈するかです。
日本人の戦争アレルギィーは国防問題や国際国家としての存続を上回って居るとも言え
ますね。
出来れば戦争には二度と巻き込まれたくないが、全てあなた任せで國が成り立って行くか
難しい問題です。
権利があれば義務があるのは常識です。
メリットとリスクは裏表一体で是は避けられませんね。

次に安倍内閣支持の回答は前回に比べて5・1ポイント減の54・7%。
不支持が前回より5・8ポイント増の32・5%でした。
是もどう解釈したらよいのか?
安倍政権は幾分支持率を下げながらも依然として高い支持率があると見るべきか?

平常時我が国民が、危険に曝された時自衛隊が迅速に対応出来る様法整備を検討
する、所謂グレーゾン事態対応検討に、実に67・3%が賛成と答えた。

が安保法制懇提起の安全保障政策転換には納得出来ると回答したのは35・6%で
納得出来ないと回答したのは48・6%もあった。

先日の参院1票差是正で提案された参院選合区案に容認出来るが55・0%に対して
容認できないが28・6%と以外な結果でした。
兎に角参院の1票格差是正をどうにか解消したと言う現れか?

来年10月の消費税再増税に対しては前回調査に較べ2・6ポイント増の38・8%が
賛成と回答しました。
しかし前回より1・2ポイント減ったとはいえ反対と回答したのは56・6%と依然として
反対が上回っています。

多寡が一マスコミの世論調査とは言え世相を穿っている様に感じるのは私一人でしょうか?