手塚治虫 秋田書店
ということで、やっぱ、先日ちょっと名前を出した、「ブラック・ジャック」を採りあげずにはいられないもので。
このマンガは、リアルタイムで「チャンピオン」に連載されてたのを読んだこともある時代のもので、基本的に「ジャンプ」派だったんで毎度毎度は読んではなかったけど、単行本はいたるところにあったし、読む機会はけっこう多かった。
(いま思い出すと、最終回と銘打たれた「人生という名のSL」のときは、最終回情報を聞いて、たまらずチャンピオンを買ったなぁ)
なんせ面白いんだけど、あまりコミックスをそろえようという気にはなんなくて、なんとなく初期のものをいくつか古本屋で買ったりはしてた程度。
で、平成5,6年ころかな、文庫本シリーズが出て。あ、面白そう、いい機会だし買っちゃえって、出てくるそばから買ったな。いま思うと、まんまと出版社の策略にはまった顧客だったわけだが
で、そのときの12,3冊は、そのあと滋賀で住んだ勤め先の寮の本棚に置いてきちゃった。ご自由にお読みください的に、いろんなマンガがそこにはあったんで、読ませてもらうだけでは申し訳ないんで、ひとつくらい何か寄贈しなきゃと思ったもんだから。
できたら、単行本はそろえたいんだけど、新しい版はどんどんセリフや内容が書き換えられてたりするんで、それぢゃ意味ないような気がして、なんか集める意欲がわかないもんだから、中途半端に二十冊近くを買ってはあるけど、実家の押入れのどっかに入ったままになってる。(集めるならオール初版が望みだが、まず不可能。)
なので、いま手元にあるのは、その後もポチポチ出続けた文庫版の、最後の17巻だけ。これは平成15年に出たもので、それまでの文庫版に入らなかった作品を集めたんで、オリジナルの発表が古い部類のものもある。
んー、やっぱ、どうせなら、雑誌掲載順で、とおしで一度読んでみたいもんだ。
ただ、こうやって版を変えて短編集として出し直しても、どれ読んでも違和感なく面白いように、基本1話完結ですぐれたマンガだということは確か。
私は手塚作品のなかでは、いちばん好きですね、昔も今も。
…と、書いたところで、文庫版のガイドブック「BLACK JACK ザ・コンプリート・ダイジェスト」を持ってることに気づいた。
これは、作品発表順にあらすじ付きで並べられてて、あの話どこだっけって検索するのに便利。
こういうの見ながら、どの話が好きかとかって語ろうとすると、いろいろこだわりもあるので、それはまたの機会に。
文庫17巻のコンテンツは、
「ピノコ再び」第16話 1974年 新書2巻収録
「人間鳥」第5話 1973年 新書1巻収録
「ふたりの修二」第9話 1974年 新書1巻収録
「パク船長」第26話 1974年 新書3巻収録
「化身」第31話 1974年 新書6巻収録
「純華飯店」第39話 1974年 新書4巻収録
「金!金!金!」第144話 1976年 新書未収録
「キモダメシ」第187話 1977年 新書23巻収録
「不死鳥」第158話 1977年 新書未収録
「おとずれた思い出」第165話 1977年 新書未収録
「台風一過」第228話 1978年 新書20巻収録
…うん、そうだ、それまでの単行本に未収録のものが載ってるから、この文庫、買ったんだった。

ということで、やっぱ、先日ちょっと名前を出した、「ブラック・ジャック」を採りあげずにはいられないもので。
このマンガは、リアルタイムで「チャンピオン」に連載されてたのを読んだこともある時代のもので、基本的に「ジャンプ」派だったんで毎度毎度は読んではなかったけど、単行本はいたるところにあったし、読む機会はけっこう多かった。
(いま思い出すと、最終回と銘打たれた「人生という名のSL」のときは、最終回情報を聞いて、たまらずチャンピオンを買ったなぁ)
なんせ面白いんだけど、あまりコミックスをそろえようという気にはなんなくて、なんとなく初期のものをいくつか古本屋で買ったりはしてた程度。
で、平成5,6年ころかな、文庫本シリーズが出て。あ、面白そう、いい機会だし買っちゃえって、出てくるそばから買ったな。いま思うと、まんまと出版社の策略にはまった顧客だったわけだが

で、そのときの12,3冊は、そのあと滋賀で住んだ勤め先の寮の本棚に置いてきちゃった。ご自由にお読みください的に、いろんなマンガがそこにはあったんで、読ませてもらうだけでは申し訳ないんで、ひとつくらい何か寄贈しなきゃと思ったもんだから。
できたら、単行本はそろえたいんだけど、新しい版はどんどんセリフや内容が書き換えられてたりするんで、それぢゃ意味ないような気がして、なんか集める意欲がわかないもんだから、中途半端に二十冊近くを買ってはあるけど、実家の押入れのどっかに入ったままになってる。(集めるならオール初版が望みだが、まず不可能。)
なので、いま手元にあるのは、その後もポチポチ出続けた文庫版の、最後の17巻だけ。これは平成15年に出たもので、それまでの文庫版に入らなかった作品を集めたんで、オリジナルの発表が古い部類のものもある。
んー、やっぱ、どうせなら、雑誌掲載順で、とおしで一度読んでみたいもんだ。
ただ、こうやって版を変えて短編集として出し直しても、どれ読んでも違和感なく面白いように、基本1話完結ですぐれたマンガだということは確か。
私は手塚作品のなかでは、いちばん好きですね、昔も今も。
…と、書いたところで、文庫版のガイドブック「BLACK JACK ザ・コンプリート・ダイジェスト」を持ってることに気づいた。
これは、作品発表順にあらすじ付きで並べられてて、あの話どこだっけって検索するのに便利。
こういうの見ながら、どの話が好きかとかって語ろうとすると、いろいろこだわりもあるので、それはまたの機会に。
文庫17巻のコンテンツは、
「ピノコ再び」第16話 1974年 新書2巻収録
「人間鳥」第5話 1973年 新書1巻収録
「ふたりの修二」第9話 1974年 新書1巻収録
「パク船長」第26話 1974年 新書3巻収録
「化身」第31話 1974年 新書6巻収録
「純華飯店」第39話 1974年 新書4巻収録
「金!金!金!」第144話 1976年 新書未収録
「キモダメシ」第187話 1977年 新書23巻収録
「不死鳥」第158話 1977年 新書未収録
「おとずれた思い出」第165話 1977年 新書未収録
「台風一過」第228話 1978年 新書20巻収録
…うん、そうだ、それまでの単行本に未収録のものが載ってるから、この文庫、買ったんだった。

