村上春樹 昭和62年 新潮文庫版
きのうのつづき。
この文庫本は、昭和62年9月15日印刷・昭和62年9月25日発行って書いてあんだけど、私の持ってる『ノルウェイの森』は1987年9月10日第一刷発行って書いてあんで、ほぼ同時期ってことになる。
どっち先に読んだんだっけ。
っていうのは、「ノルウェイの森」は、短編「螢」から始まってるから。
日付は微妙にこの短編集があとだけど、たしか「ノルウェイの森」を読み始めて、あれ?これ螢じゃん?こういうのあり?って思った記憶があるから、「螢」が先のはずなんだけど。
んー、しばらく考えてわかった、たぶんこの短編集は、それより前に、単行本を図書館で借りるかなんかして、読んだんだろう。
ちなみに「螢」では、例によって登場人物たちに固有名詞はなくて、なので初期村上春樹らしい感じで読める。
あと、「踊る小人」には、主人公の働く“象工場”が具体的に出てくるんだけど、象工場って謎のキーワードみたいな雰囲気あるのに、それがちゃんと描かれてるってんで、けっこう気に入ってる。
「螢」
「納屋を焼く」
「踊る小人」
「めくらやなぎと眠る女」
「三つのドイツ幻想」
1 冬の博物館としてのポルノグラフィー
2 ヘルマン・ゲーリング要塞 1983
3 ヘルWの空中庭園
きのうのつづき。
この文庫本は、昭和62年9月15日印刷・昭和62年9月25日発行って書いてあんだけど、私の持ってる『ノルウェイの森』は1987年9月10日第一刷発行って書いてあんで、ほぼ同時期ってことになる。
どっち先に読んだんだっけ。
っていうのは、「ノルウェイの森」は、短編「螢」から始まってるから。
日付は微妙にこの短編集があとだけど、たしか「ノルウェイの森」を読み始めて、あれ?これ螢じゃん?こういうのあり?って思った記憶があるから、「螢」が先のはずなんだけど。
んー、しばらく考えてわかった、たぶんこの短編集は、それより前に、単行本を図書館で借りるかなんかして、読んだんだろう。
ちなみに「螢」では、例によって登場人物たちに固有名詞はなくて、なので初期村上春樹らしい感じで読める。
あと、「踊る小人」には、主人公の働く“象工場”が具体的に出てくるんだけど、象工場って謎のキーワードみたいな雰囲気あるのに、それがちゃんと描かれてるってんで、けっこう気に入ってる。
「螢」
「納屋を焼く」
「踊る小人」
「めくらやなぎと眠る女」
「三つのドイツ幻想」
1 冬の博物館としてのポルノグラフィー
2 ヘルマン・ゲーリング要塞 1983
3 ヘルWの空中庭園
