岡崎京子・大原まり子〈原作〉 1993年 祥伝社
原作者がほかのひとという、わりとめずらしい岡崎京子のマンガ。
タイトルのマジックポイントは、ロールプレイングゲームとかでよくある魔法を使える力、この作品では、魅力指数=モテる力。
主人公のちえみは、25歳のファッション誌編集者で、仕事ではいつも便利屋あつかいされちゃってて、一応彼氏(親と離れて暮らしたことのない男)もいるけど、なんかあんまりモテない。
っていうか、彼女以外の一族が、とにかくモテる。
72歳のおばあちゃんは美人で近所の商店街のご隠居がたのアイドル。
47歳の母は、浮気した夫ととっとと離婚したんだけど、保険外交員として8ケタを稼ぐ女。
19歳の妹が、いちばんマジックポイント高くて、ヴァンプ系の美人でモデル。男友達を妹に会わすと、みんなホレてそっちへなびいてしまう。
前の彼氏であるライター兼カメラマンも妹にとられてしまった。(ヲカザキのマンガにはときどき姉妹でとったとられたが出てくる。)
っつーことで、いろいろあるけど、母親からはハッキリと欠点を指摘され、そこを直せばアンタは魅力的になれると言われる。(1)ものごとを明るく見ること (2)結婚すれば何かが変わるという期待を捨てること って鋭くて正確な意見なんだけど、主人公は「ムリだわ…」って言う。
原作者の大原まり子さんというのは、「SF界の秘宝」(岡崎のあとがきによる表現。帯には「SF界の至宝」ってあるんだけど)ってことらしいんですが、私は読んだことないです。

どーでもいーけど、原作がほかのひとの岡崎京子作品で、どうしてももう一回読みたいんだけど、単行本化されないのがあるんだよね。
狩撫麻礼原作の「ハイリスク」っていうの。影がない男と出会う話。
原作者がほかのひとという、わりとめずらしい岡崎京子のマンガ。
タイトルのマジックポイントは、ロールプレイングゲームとかでよくある魔法を使える力、この作品では、魅力指数=モテる力。
主人公のちえみは、25歳のファッション誌編集者で、仕事ではいつも便利屋あつかいされちゃってて、一応彼氏(親と離れて暮らしたことのない男)もいるけど、なんかあんまりモテない。
っていうか、彼女以外の一族が、とにかくモテる。
72歳のおばあちゃんは美人で近所の商店街のご隠居がたのアイドル。
47歳の母は、浮気した夫ととっとと離婚したんだけど、保険外交員として8ケタを稼ぐ女。
19歳の妹が、いちばんマジックポイント高くて、ヴァンプ系の美人でモデル。男友達を妹に会わすと、みんなホレてそっちへなびいてしまう。
前の彼氏であるライター兼カメラマンも妹にとられてしまった。(ヲカザキのマンガにはときどき姉妹でとったとられたが出てくる。)
っつーことで、いろいろあるけど、母親からはハッキリと欠点を指摘され、そこを直せばアンタは魅力的になれると言われる。(1)ものごとを明るく見ること (2)結婚すれば何かが変わるという期待を捨てること って鋭くて正確な意見なんだけど、主人公は「ムリだわ…」って言う。
原作者の大原まり子さんというのは、「SF界の秘宝」(岡崎のあとがきによる表現。帯には「SF界の至宝」ってあるんだけど)ってことらしいんですが、私は読んだことないです。

どーでもいーけど、原作がほかのひとの岡崎京子作品で、どうしてももう一回読みたいんだけど、単行本化されないのがあるんだよね。
狩撫麻礼原作の「ハイリスク」っていうの。影がない男と出会う話。