奥田鉄人 1995年 マガジンハウス・マグカルチャー8
マンガ論のつづき。わりと古いやつ。副題は「サブ・カルチャーの怪人たち」。
1963年生まれのマンガ好きな著者が、自分の出会った衝撃的なマンガ体験に沿って綴った作家論。ちなみに著者の名前の鉄人は「ロボット」って読むそうな。
とりあげられているマンガ家っつーかコンテンツは以下のとおり。
序章 手塚治虫という文化
第一章 石ノ森章太郎・東北の天才少年
第二章 永井豪・暴力とエロスの荒野
第三章 赤塚不二夫・消失する“意味”と浮き上がる不条理
第四章 梅図かずお・生理を直撃する恐怖
第五章 外伝・劇画物語~宮谷一彦
第六章 神話を紡ぐ男・諸星大二郎
終章 大友克洋という技法
やっぱ私がこの本読もうと思ったのは、手にとってこの目次みたときに、諸星大二郎と大友克洋の名前があったからってことになる。
諸星大二郎の章の冒頭にある
>諸星大二郎はSFマンガ史に燦然と輝く孤高の星であり、その特異な表現能力は日本のSF界における一つの奇跡です。
って讃え方、私は同類なんで、こういう語りかたする人の書くもの先を読みたくならざるをえません。
マンガ論のつづき。わりと古いやつ。副題は「サブ・カルチャーの怪人たち」。
1963年生まれのマンガ好きな著者が、自分の出会った衝撃的なマンガ体験に沿って綴った作家論。ちなみに著者の名前の鉄人は「ロボット」って読むそうな。
とりあげられているマンガ家っつーかコンテンツは以下のとおり。
序章 手塚治虫という文化
第一章 石ノ森章太郎・東北の天才少年
第二章 永井豪・暴力とエロスの荒野
第三章 赤塚不二夫・消失する“意味”と浮き上がる不条理
第四章 梅図かずお・生理を直撃する恐怖
第五章 外伝・劇画物語~宮谷一彦
第六章 神話を紡ぐ男・諸星大二郎
終章 大友克洋という技法
やっぱ私がこの本読もうと思ったのは、手にとってこの目次みたときに、諸星大二郎と大友克洋の名前があったからってことになる。
諸星大二郎の章の冒頭にある
>諸星大二郎はSFマンガ史に燦然と輝く孤高の星であり、その特異な表現能力は日本のSF界における一つの奇跡です。
って讃え方、私は同類なんで、こういう語りかたする人の書くもの先を読みたくならざるをえません。
