かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

聖地チベット展

2009年10月11日 | China・Mongolia



今日は、絶好の秋晴れ。ということで?上野の森美術館で開催されている聖地チベット展に行ってきた。
チベットと言えば、最近は、政治的な面で取り上げられることが多いが、その文化、歴史、宗教、芸術等その特異な文明は、極めて魅力的だ。もちろん、華人文化とは全く違う。
特に、日本には、平安時代、密教が盛んになったが、その密教の中心としての、チベットは、魅力というか、魅惑というか、とにかく特異である。
インド仏教の末期、インドからの僧が、チベットに渡り、最高極致の仏教を研究開発したのだ。その成果も、遺憾なく展示されている。

この展覧会は、その文化、芸術、歴史、暮し等、さまざまな面からチベットを紹介してくれる。
正直、ポタラ宮に行った時、もっと神秘的なミステリアスなものがたくさんあったと思うのだが、チベットの外で、これだけの物が見られる機会はそうないのではないか。

ということで、チベット文化、仏教に興味のある方は、是非足を運ばれてはいかが。

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