かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

京都散策その11 上賀茂神社

2009年10月29日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )


話を京都に戻そう。
2日目に最初に行ったのは、上賀茂神社。京都の町の北の方にあるが、京都最古の神社として、また葵祭りの神社として有名だ。元は、平安遷都に貢献した賀茂氏を祀る神社であるという。世界遺産にも指定されている。



神社には、神馬がいた。神社には、馬がつきもので、絵馬もそこから来ているという。



拝殿は、江戸時代の再建だそうだ。立砂(たてずな)は、神々が降り立つ神聖な場所。よく見ると、砂の上に柱を示す藁のようなものが、立っている。お清めの砂もこの姿が起源なのだそうだ。



神聖な空間に入っていく。



この奥に社殿があり、神主さんが、お祓いをしてくれて、この神社の由来なども説明してくれる。社殿は、流れ造りであるという。流れ造りは、屋根が手前の方が長くなっており、参拝する人が、濡れないように工夫されている。獅子の絵が描かれているが、駒獅子の影絵になっているという。遷宮が近く、檜皮の調達が難しくなっているそうだ。祭神は、賀茂別雷(かもわけいかづち)の神である。

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