The Beatles の090909騒動は、まだ続いている。
昨夜は、世界不思議発見で、The Beatles の来日騒動を取り上げていた。流石に、知った内容ばかりではあったが、あのゴールデンタイムに取り上げられた意義は大きい。
黒柳徹子さんが、来日公演に行って、キャーキャー騒いでいたことだけは知らなかった。
The Beatles の090909プロジェクトに、初のThe Beatles のTVゲームプロジェクトがあったことをご存じだろうか。海外では、広く報道されていた。
このゲーム残念ながら日本では、販売されないため、海外で購入するか、個人輸入するしかない。
Wii版と、PS3版と、XBOX版があるが、とりあえず、Wii 版とPS3版をGET。Wii版は残念ながら、日本の機器では動かなかったが、PS3版(USA仕様)は、日本の機器でも問題なく動いた。
この写真は、何か?
このゲーム専用のコントローラーなのである。ジョン愛用の、リッケンバッカーモデル。
そのほか、ジョージのグレッチのギター、ポールのヘフナーのベース、リンゴのドラムキットと、4種類のコントローラーがある。凝っている!
内容は、数十曲(まだ全部はやっていない)の曲に合わせて、左手で、コード(と言っても5つしかないが)を押さえ、同時に、右手でギターを鳴らすようにレバーを押すことによりポイントをゲットしていく。
まさに、The Beatles とともに演奏している感覚にとらわれる。
音は、もちろんThe Beatles の本物だが、エンディングなどに会話も入り、またコンサートの画面を使っている曲については、編集もされており、凝り凝りだ。
映像のCGは、現実と仮想現実が、ごちゃごちゃになっていてこれまた楽しめる。
日本の武道館公演の場面も多用される。特に、リボルバーの曲が、日本武道館で、次々に演奏されるのには、感動。よくも、これまでの映像を作ったものだ。
元々残された映像の少ない後期の曲については、もっと感動だ。While my guitar gently weeps や、Sgt. Peppers など、ほとんどヴァーチャルなのだが、感涙ものだ。自分のプレイの音が、The Beatles の音に混ざる場面もある。どうなっているのだろう。
難点。
1、弾き損ねると、音が一瞬消える。The Beatles の曲をちゃんと聴くには、弾き損ねられない。
2、弾き損ねが続くと、強制終了。もちろん難易度が3段階あるので、ビギナー用でやれば、強制終了まではいかないでしょう。
3、一度弾き損ねると、ミスが重なる傾向にある(これは、ただ私が下手なだけ)。
4、ゲームをしながら映像も見なくてはならないので、せっかくの美しい映像が、私のようなゲーム下手には、ゆっくり見られない。
これらの難点は、すべて私のゲーム下手に起因するものである。
ということで、すごいThe Beatles ファンは、トライしてみる価値あり。
通常のファンの方は、もし友達が持っていたら、遊んでみてください。