永六輔さんの大原三千院の歌は有名だ。私ももちろん知っていたが、大原には行ったことがなかった。今回は、二度も行くことができた。
人気の理由がよくわかったような気がする。
もちろん、観光地かされてはいるのだが、懐かしい日本が残されている。
比叡山の修行に耐えられなくなった人が住みだしたのだが、始まりというが、平安時代から、江戸時代までの多くの歴史も秘められている。
久しぶりにこのようなところを歩くと、気持ちが休まる。
コスモスも、周りの風景に溶け込んでいた。
これは、秋海棠という花だそうだ。呂川沿いに咲いていた。
食べ歩きにもぴったり。これは、シソアイス。柴漬けが有名なところ。きゅうりの浅漬けを冷やして串刺しにしたキュウリアイスなども好評を博していた。
ドレッシングの店も大人気で、オーソドックスな赤紫蘇のドレッシングを御土産に買ったが、和風のさっぱりした味で、健康にもよさそうだ。
呂川の上には、茶店も出ていた。
三千院の前におそば屋で、そばをいただいた。せっかくなので、三千院そばというのをいただいたが、あんかけ状のつゆで、チェリーまではいったオリジナリティあふれるそば。先代が開発!したのだそうだ。確かにこんなそばは見たことがない。おいしかった。
行ったのが秋分の日。彼岸花も花盛り。