


夜は、何もやることがなかった。朝、比叡山延暦寺の下り参道の説明を聞いている時に、前にも行ったことがある泉湧寺が、三日間だけ、ライトアップをしていると言ってたのを思い出した。
ということで、さっそく出発。行き方がよくわからなかったので、一番近そうな東福寺駅から歩いてみたが、結構遠かった。おまけに、途中は、このような感じで、ほとんどお化け屋敷。なかなかの趣である。

途中に、戒光寺というお寺が、おいでおいでをしていた。入ってみたら、立派な阿弥陀仏があってびっくりした。鎌倉時代の、運慶堪慶の作だそうだ。

そうこうしている内に、やっと泉湧寺についた。相当宣伝されていたらしく、結構にぎわっている。

これが、下り参道。仏殿がライトアップされている。色がころこと変わり、風情というよりは、華やかな感じ、お祭りムードだ。

舎利殿と仏殿。大きな建物で、ライトアップされると、迫力が増すようだ。
ミニコンサートまで、やっていた。

御殿にも入れ、庭もライトアップがされていた。皇室と関係の深いお寺で、皇室の菩提所になっている。皇室の人も多く訪れる。
そういえば、この仏殿がライトアップされた写真が、JRの京都キャンペーンに使われていたのを思い出した。なかなかよかった。写真に偽りなし。
また、同じ道を帰ろうと思ったら、途中にシャトルバス乗り場があった。ライトアップ期間のみ、京都駅の八条口から、無料シャトルバスが運行されていたのだった。知らなかった....