
アーメダバードを訪れたら、行ってみたいところがあった。階段井戸だ。
当ブログをお読みの方は、おわかりかもしれないが、某氏が絶賛していた。

たかが井戸ということなかれ。このシーンを見た時、思わずワッっと声が出た。見事だ。壮大だ。

これは、アーメダバードの街より空港の方に近いアダーラジの階段井戸だ。16世紀に当時の権力者が、地元への還元のために造ったものだとういう。
デザインも繊細で、意味はよくわからないのだが、言葉を失う。

井戸は、ご覧のとおり今は使われていないようだが、この壮大かつ繊細な建築物は、想像を絶するものだった。

下から見上げるとこんな感じ。見事だ。この写真を見て、井戸だと思う人は、誰もいないだろう。中にはいるとひんやりして、夏は、酷暑になるアーメダバードの避暑地?になったに違いない。そういじゃないと、これだけの施設を造る意味がない。

装飾の浮き彫りも見事。

地元の人たちも多く訪れているようだ。
宗教的な施設でもない、王様の施設でもない、これだけ大きな施設は、たぶん初めて見た。もう一度言うけど、これは井戸。