セントーサ島のカジノは、オープンしたばかり。巨大マーライオンから、まっすぐ下りたところが、新しく開発された複合娯楽ゾーンの中だ。
まだ、半分ぐらいの稼働だろうか。それでも、こんなに施設がある。
私の知っているこの辺は、本当に子供だましのアトラクションしかなかった。シンガポールが、観光興しに本気になっていることがよくわかる。
このゾーンの中心になるのが、東南アジア初のユニバーサルスタジオ。3/18にソフトオープン予定。4300億円の投資というから、気が遠くなる。スペースはそんなになかったと思うのだが、どの程度のアトラクションが入るのだろう。
オーランド、LAまでとは言わないが、大阪程度のアトラクションは、欲しい。
このスペースは、旧正月の飾りで誤魔化しているが、未オープン。全部お店が入るのだろうか。
そして、ついにカジノにたどりついた。マレーシアのGentingグループが、やっている。まだ開業したばかり。
シンガポール人は、大の博打好き。ところが、政府は、これまで国内でのカジノを認めてこなかったため、シンガポール人は、マレーシアのゲンティンハイランドのカジノまで行っていた。
観光にもっと力を入れようというシンガポール政府の方針転換で、セントーサでマレーシアのGenting、マリナベイでラスベガスのSandsが、カジノをオープンすることになったのだ。
ただし、シンガポール人は、カジノの入場料が、100ドル(6500円ぐらい)で、博打漬けになるのを防止している。シンガポール以外のパスポートを持っていけば、無料で入れる。
ここが入口。ここから先は、もちろんカメラ禁止。
中は、マカオのベネティアンのようには、広くない。が、すごい熱気。カジノのテーブルには、何重もの人垣ができていて、あちこちで歓声が上がっている。これじゃぁ無理と思い、スロットマシンコーナーに行ったら、これまた満席。満席どころか、一台に、何人もの見物客がいる。ということで、本当に見学だけで終わってしまった。
シンガポール人の博打好きがこれほどのものとは。
この車も当たるみたいだけど、どうやったらもらえるのかな?
もちろん、カジノで儲けた人のための、豪華ブランドショップは、しっかりオープンしていた。カジノで儲けても、お金で、持って帰れる人は少ないのかもしれない。
ホテル群もオープンしている。ハードロックホテルもできた。この辺も、マカオと似ている。それにしても、カジノ業ってそんなに儲かるのかな。