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妙心寺から、近いのだが、時間がぎりぎりだったので、タクシーで、広隆寺へ向かった。たぶん二回目だと思うのだが、記憶が定かでない。
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嵐電の駅の近くで、街中からも行きやすい場所にある。
広隆寺の見どころは、何といっても、国宝第一号の弥勒菩薩。
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京都一古いお寺と言われるだけあって、境内は、しっとり落ち着いた雰囲気だ。これは、講堂。
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これは、太子堂とあった。
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そして、これが弥勒菩薩が拝める霊宝殿。中は、撮影禁止なので、悪しからず。
この美しいお姿が、千年以上、この京都で、信仰の対象として、祈りの対象となってきたのだ。美の極致と言える。もちろん、素晴らしい仏像は沢山あるが、飾りも道具も何にもなく、人を引き付けるこのお姿は、普遍性を有する美の極致と呼ぶにふさわしい。
他にも、素晴らしい国宝群が並んでおり、よく見えるので、マストだ。
これで、中宮寺の弥勒菩薩、韓国の弥勒菩薩、広隆寺の弥勒菩薩と見てきたわけだが、源流は、間違いなく一緒。韓国で造られたか、日本で造られたかは、神(仏?)のみぞ知る。
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この像は、国宝第一号だけある。滑り込みセーフだったけど、結構ゆったりと見ることができた。