セントーサ島は、シンガポール中心部に近い島。観光地になっているが、昔は、国防の砦だった。日本軍が北から入ったので、その期待には、応えられなかったのだが。
駐在時代はよく行った。当時は、ロープウェイか、船か、橋が、セントーサに入るルートだった。今は、船はなくなっているようで、ロープウェイも休止中。そのかわりモノレールができていた。このモノレールは、地下鉄東北線の、南西の端のターミナル駅から乗れるし、地下鉄の乗車カード(SUICAのようなもの)も使えるので便利。
地下鉄の終点のハーバーフロント駅を降りると、VIVOシティというショッピングセンターが出来ていた。まるで、ディズニーランドだ。
シンガポーリアンは、元々吹き抜けの建物が好きだが、これだけ、エスカレーターが錯綜しているのも珍しい。
これは、セントーサ行きのモノレール乗り場。と言ってもあっという間。成田のシャトルぐらいか。
いよいよモノレールが来た。おもちゃのようだが、結構盛り上がっている。
その短い乗車時間の中でも、見所はある。その一は、やはりシンガポールが誇る港だろう。コンテナの積み下ろしのスピードでは、世界一ともいう。
ということで、インビア駅で降りた。乗った時は、わからなかったのだが、駅は三つある。
満喫したいなら、終点まで乗るのがいいかな。私の降りたインビア駅は、昔からのセントーサも残るメイン。真中の駅だ。一番手前は、私が帰国した後にできた、新しいアミューズメントパークだ。カジノもできた。