飛鳥は、一年前にとことん回ったが、ちょっと忘れ物が。
ということで、吉野からの帰りに途中下車してみた。
忘れ物の一つが、天武・持統天皇陵。
近くを通ったはずなのだが、何故か前回見落とした。飛鳥の歴史の主人公の二人のお墓。見逃す手はなかろう。
説明書きにはこうある。
「壬申の乱(677年)に勝利し、律令制の基礎を築いた天武天皇と、その皇后で次に即位し、天皇としてはじめて火葬された持統天皇が合葬されている御陵(檜隈大内陵”ひのくまおおうちのみささぎ”)である。墳丘は現在東西約58mの、南北径45m、高さ約9mの円墳状をなしている。鎌倉時代(1235年)に盗掘され、その際の記録である『阿不畿及山陵記』に、墳丘、前室、墓室内の様子の記載がある。墳形は八角形で五段築成、周囲に石段をめぐらすという。切石墳の石室は2室からなり、天武天皇の夾ちょ館と持統天皇の金銅製骨蔵器が納められている。」
鎌倉時代の盗掘の記録ではなく、近代的な調査の記録を載せて欲しいとは思うのだが。もちろん今は、発掘調査は、難しい。
正面から見るとこんな感じだが、この辺の古墳共通の姿だ。
亀石は、前回十分紹介した。
石舞台古墳は、やはり飛鳥のメイン人気スポットだ。今回は、中に入らなかったが。
実は、この石舞台の前の土産物屋にいろいろお土産が売っていて、そこの亀石グッズが、忘れ物その2。手作り感あふれている。野菜なども売っている。野菜の方は、飛鳥駅店?でもGET可。
橘寺遠景。飛鳥らしい風景だ。車は走っているが、街(村?)自体、当時からあまり変わっていない感じなのがいい。
ちなみに今回レンタサイクルを使ったが、数時間だと、一日料金未満で乗れる。表示には、一日料金しか書いてないが。