かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

東レパンパシフィック決勝戦観戦記??

2010年10月02日 | Sports



今日は、予告通り?東レパンパシの決勝戦に行ってきた。
ボルグ、マッケンロー、ナブラチロア、ヒンギス以来、テニスプレーヤーの更新が止まっているので、今回決勝戦に残った人は、誰も知らなかったのだが、熱戦で、おおいに楽しめた。
これは、入口にあった、スポンサーの一つのFIAT車。



やっぱり、トーナメントで気になるのは、ドロー表。



トーナメントグッズも盛沢山。エレッセグッズも、盛沢山。結構安売りもやっている。



シングルスの決勝は、ロシアのデメンティェワさんと、デンマークのウォンズンアッキさん。
ウォンスンアッキさんは、シード1位だし、世界ランキングも1位を窺う位置だから、大本命。
デメンティェワさんも、シード7位。本大会の優勝経験者でもある。

結果を先に言ってしまうと、1-6、6-2、6-3で、ウォンズンアッキさんの勝利。
でもスコアが示す通り接戦だった。
まさに、がっぷり四つ。1セット目は、デメンティェワさんの、サイド狙いのストレートがよく決まった。
ところが、2セットになると、ウォンズンアッキさんのパワーが上回るようになり、勝利。
見ごたえのある打ち合いだった。両者とも正攻法で、気持ちいい。
去年もよかったけど、ヤンコビッチさんが途中棄権で、盛り上がりにはちょっと欠けた。



表彰式もにぎにぎしく。昨年、ダブルスのファイナリストだった、杉山さんも雛壇に。

ダブルス決勝は、ノーシード同志の戦い。Peerさん(イスラエル)、Pemgさん(中国)対、Benesava さん(チェコ)、Strycoveさん(チェコ)の戦い。
チェコチームが、ちょっと格上で、1セットは、その通りの展開だったが。



2セット目は、Peerさん、Pemgさんチームが本領発揮。
このフォーメーションは、サーバーが中央ライン近く、前衛も、センターライン近くにしゃがむシフト。
これだと、突如前衛がボレーに飛び出すかもしれないということと(決まる時は、本当にびっくり箱みたいだ)、リターン後、前衛がフォアか、バックか、どちらにシフトするか予測できないようだ。ちょっと成功したけど、セカンドサービズは、通常シフトに残るので、そんなに練習したシフトでもないようだ。
二人とも後ろに下がるフォーメーションも、後半多用。このかく乱作戦が功を奏した面もある。

結局、6-4、4-6、10-8で、チェコチームが辛勝。3セット目のタイブレイクで、一旦、8-8になった時は、どっちに転がるか、わからなかった。
知らなかったのだが、2セット目までは、デュースなしルールで、40-40の次のポイントで、そのゲームの勝敗が決まる。サーブは、どちらから打ってもよい。Deciding Point と呼ばれていたようだ。
3セット目は、何といきなりタイブレイクになる。たぶん時間の関係なのだろうが、ちょっとびっくりした。

昨年は、シャラポワさんや、杉山さんが、決勝まで残って盛り上がったけど、結構勝敗はあっけなく決まってしまった。今年は、最後までどちらに勝ちが転がり込むか分からなかったので、おおいに楽しめた。

昨年は、雨だったので、屋根があったが、今年は、晴天だったので、強い日差しは、たいへんだった。次回からは、要注意。防日差し対策が必要。
夕方のカクテルライトは奇麗だったけど。

東レさんのおかげで、毎年、一流プレーヤーが、日本に集ってくれるのは、うれしいことだ。





コメント
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