かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

金沢ちょっと旅その2 相倉合掌造り集落①

2013年10月15日 | Other Western Japan

台風が関東を直撃しそうだ。明朝が心配。



2日目(=最終日)は、前回白山スーパー林道から見下ろしただけに終わった、白川郷に行くことにした。
学生時代に、白山スーパー林道経由で、訪れたことがあるのだが、34年振りということになる。
天候が心配されたが、ご覧のとおりで、暑いぐらいの一日だった。



朝、白川郷に向かう前に、半沢直樹の花さんのお土産で有名になった俵屋に行ってみた。
ちょうど開店時間になったが、いきなり、タクシー2台で、乗り付けたグループに遭遇し、大混雑。あまりの迫力に圧倒され、試食のみで終わった。
じろあめは、子供の時、薬代わりに飲まされた記憶が強い。母は、金沢出身である。



そして、そこからは、高速で一直線。5-6年前に、高速で、名神まで通じたらしい。
トンネルがやたら長い高速だが(山の中を突っ切るのだから当たり前だが)、便利なことこの上ない。
まだ、行ったことのない、五箇山の方にまず行ってみることにした。
五箇山にも、白川郷にも、ICがある。
これは、高速出口のすぐそばにある菅沼合掌造り集落。
五箇山の一部になるが、ここももちろん世界遺産に登録されている。



そして、そこから数キロ先にある相倉合掌造り集落にまず向かった。
ここも、五箇山の一部で、世界遺産。五箇山は、富山県に属する。



立派な合掌造りの家が並んでいるが、その一番手前の方にあった勇助という家を見学することにした。



横から見ると、こんな感じ。大きい。
玄関も横にある。



玄関。
風情がある。



一階の広間の天井。
梁が曲がっているのは、木の根っこに向かう部分をそのまま使っているのだという。
一階は、金沢の屋敷を作る大工が作り、2階以上を村の大工が作るのだという。



2階の屋根を支える部分。
雪の重さに耐えるだめ、さまざまな工夫がなされている。
もちろん、屋根の角度で、雪は、下に落ちやすいように作ってあるのだが。



2階は、蚕部屋になっている。冬の間は、2階が出入り口になる。

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