かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

またまたコケーシカさん

2013年10月26日 | Kamakura ( Japan )



今日は、ゴルフの予定だったが、一昨日、中止が決まっていた。
朝から、冷たい雨がしとしと。暴風雨にはならなかったが、中止で正解。
午後、天気も回復してきたので、ちょっとまた鎌倉へ。
江ノ電さんの、電車暴走止めの蛙は、ハロウィンの衣装。



今日の電車は、オールドスタイル。中は、木の床。平成元年製造とあったから、まだそんな古くはない。たぶん、当時、古いデザインで作った車体なのだろう。



流石に空いていて、子供たちも、楽しそう。昔は、こんな感じだった。
結構、よく撮れたね。
もうちょっと、下から撮れば、尚よかったかな?



そしていつものコケーシカさんへ。



今日の目当ては、瀬谷幸治さんの、たこ坊主と呼ばれる型で、2寸。この牡丹の模様も特徴。
こどものころから、この独特のこけしが好きだった。
素晴らしい出来だ。



これは、瀬谷幸治さんの師匠(重治さん)の師匠である、岩本芳蔵さんのこけしだが、よく伝統を引き継いでいることがわかる(型自体は、芳蔵さんのお父さんの、善吉さん型)。



こけし時代の宣伝用ポスターもゲット。



運動不足解消のため、帰りは、駅まで歩いたが、途中に吉屋信子記念館が開いていた。
無料で入れたので、ちょっとお邪魔した。



吉屋さんは、明治生まれの小説家だが、大正から昭和にかけて活躍された。
昭和37年に、東京から移り住まれたそうで、ちょうど私が、鎌倉にいたころ、ここで執筆活動をされていたようだ。川端康成の家も近くである。もちろん、文学館も。



スマートな和風のような洋風のような家だが、吉田五十八さんという設計家が建てられた家で、近代数寄屋建築と言うのだそうだ。
敷地1877㎡、建物234㎡の立派な家で、私もこんな家に住みたい!と思わせる家だった。
中には、当時の机や、仲間たちとの記念写真、当時からあったであろう絵などが、そのまま展示されている。
閑静な住宅街にあり、もし開いている時に、通りかかったら、寄ってみては?
ということで、のんびりした一日だった。

今、仙台で日本シリーズが始まった。
Gも嫌いではないが、やっぱり楽天を応援しちゃうよね。
仙台出身の私は、特に。


コメント
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