今日は、昨日から一転、汗ばむほどの陽気になり、最高のゴルフ日和でもあった。
まだ、フェアウェイが、しめっぽいところがあって(という言い訳)、スコアいまいちなれど、爽快だった。
昨日、いろいろDVDなど見たので、そのレポート。
先日ご紹介したBeatlegに宣伝が載っていたbootleg専門店に先日行ってみた。bootlegは、密造酒のことだったが(禁酒法時代、お酒をブーツに隠したことから、この名ができたと記憶する)、私が知っている日本語訳は、海賊版である。
昔は、よく買ったが、最近は、遠ざかっていた。
お店に行ったらびっくり。まだまだたくさん、しかも新しいのがたくさんある。
2枚買ってみた内の1枚がこれ。
Let It Beは、小6の時封切りで、その時は、行かなかったが、中学に入って名画座でやっているのを見たのが初めて。フィルムが擦り切れていて、しかも切れたフィルムがつないだ跡が各所に見られ、落ち着いて見てられなかった。
その後どこかのTV局が、放送権を買い、放送されたが、かまやつ氏が解説しながら、断片的に映像が流れるという残念な編集だった。
その後、ビデオの海賊版をゲットしたが(DVDにも一応ダビングした)、かなり映像、音とも悪かった。
ということで、Let It Be は、アンソロジーに収められたものが今は一番画質、音質ともいい。でも、全編が収められているわけではもちろんない。
そして、このDVD。もちろん正規版ではないから完全ではないが、かなりまとも。83年にドイツで発売されたビデオを盤をDVD化したものという。元々映画版をTV版にするには、トリミングが必要になるが、これまで、出回っていたアメリカで81年にごく短期間発売されたレーザーディスク版を元にしたものより、トリミングの仕方がいいという。
元々ドキュメンタリータッチの映画なので、このレベルでも十分楽しめる。
そういった意味で、何回も見ているのだが、よく見ると、いろいろいざこざはあるものの、4人で何か作ろうというベクトルは、各所に見られる。特に、今見ると、アップルスタジオに移ってから、雰囲気がよくなっているのが、わかる。
ハイライトはもちろんルーフトップコンサートなのだが、JLがシャウトするDig It もいいし、オールデイズのセッションもいい。
今、当時の元映像、元音源がどうなっているのかわからないが、PMが、元気な内に、再編集してリリースしてもらいものだ。映像も、音も。