かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

UNSURPASSED MASTERS VOL.3

2015年07月09日 | The Beatles


シリーズ3作目。
1966年から1967年の音源集。

音作りに凝ってきたころで、その過程もより複雑になり、オーケストラのみのバージョン、逆回転音のみのバージョン、放送された時の解説付きの音源など、興味は、ますばかり。
アンソロジーシリーズでも結構充実していた気がしたが、このStrawberry Fields Forever の音源など聴くと、一頃流行った、一曲毎の音源を集めたCDを聴きたくなる。
その製作過程そのものが、今の音楽の世界を作った、過程に重なるからだ。
JLのボーカルが、切ない。

ネットの情報によると、元の音源のピッチを変えてあるとあるが、聴く限り違和感は少ないので、ピッチ変更は、相当慎重に行われたのだろう。

I'm the Walrusは、伴奏だけだが、あの幻想的な雰囲気を醸し出す。Flyingは、最終では消されてしまったいろんな脚色が入っている。消されて良かったと思える脚色もあるが。
Hello Goodbye Take1は、基本的には、ピアノとドラムだけだが、もう完成形が見えかけている。あの、とってつけたようなエンディングまで。

Rain は、格好良すぎ!
All You Need Is Love は、ON AIR ヴァージョンが聴ける。

凄すぎ!
コメント
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