かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

熊野古道の旅その2 神倉神社

2015年07月30日 | Other Western Japan



さて、神社巡りの最初は、神倉神社。たぶん、この辺では一番古い神社。
山全体が、世界遺産になっている権現山の中腹にある。
この川を渡ると、神聖な地に入る。



最初に現れたのが、小さな、滝。
でも台風の後で、水量も多く、涼風が、吹き付けて、最高だ。
マイナスイオンも、いっぱい。



そして、その奥に、石段が現れる。
石段は、ご覧の通り、不揃いで、歩きにくい。
御燈祭りの時は、松明を抱えた人々が、この石段を駆け下りるという。



すべりやすいので、乾いた石段を探しながら、歩かないと危ない。
急なので、かなりたいへん。
583段あるという。



やっと、神社の入口が見えてきた。



この上が、熊野に神々が最初に降り立ったと言われるゴトビキ岩。



ゴトビキは、当地では、ヒキガエルのことをいう。
この巨岩は、かつて磐座だったと言われており、神社が出来る前は、この岩を信仰していたと思われる。
なかなか立派な岩である。



ここからは、新宮市が見下ろせる。
正面が熊野灘で、左が、熊野川。熊野川下流の海の色が、茶色になっているのもわかる。
なかなか印象深い、神社だった。



これは、駅前にあった御燈(おとう)祭りの像。
新宮では、一番有名なお祭りらしく、ポスターに使われている。

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