
本書は、今回の熊野古道の旅で、最後のランチをいただいた店で、見つけた。
確かに、本屋に並んでいた記憶はあるのだが、ゲットしていなかったが、ぱらぱらめくって、流石、別冊太陽さんということで、帰ってから、AMAZONで検索。
2002年の発行なので、流石に、在庫はなかったが、中古で、リーズナブル価格で出ていたので、早速ゲット。
ゲットしたら、ほとんど読んだ形跡がない。
これは、新古本か?
別冊太陽のいいところは、写真が綺麗、解説が、本格的、行っても見られないところも網羅、トリビアにもふれているというところだろう。
この”熊野”も、その別冊太陽のいいところを、網羅している。
まず熊野三山のど真ん中。写真が、すばらしい。解説も的を得ている。
そして、熊野にまつわる逸話、文化財。
最後に、熊野古道にかかるトリビア。
まさに、熊野古道に踏み込んだことのある人にささる内容なのである。
最後の方に、今回最終日に訪れた、高野坂のコーナーがあるが、こんなところまで誰もこないだろうというところまで、きちんと触れられている。
もっとメジャーな、大門坂など、当然のことのように、美しい写真とコメントが並ぶ。
まずは、行って、本書を見て、また機会があれば行くというのが、正しいかな?
最初に読んじゃうと、行った時の感動が半減?
それほど、よくできた本だった。